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tenshitachi_no_harukoi:s028
;//S028 S026の前?
#savetitle 「子供っぽい嫉妬」


;**学校教室・昼
#bg bg07a
#wipe fade



;♂MP07
#bgm 0 bgm15


#mes on
#system on


#cg 1 tna06s 400 0
#wipe fade


#voice NARUMI0173
【Narumi】「うっ……ぐすっ……、ふぇ……っ」
成美さんが泣いている。
愛用の鏡を紛失して、みんなで探し回ったけれど、出てこなかったからだ。


#cg 1 tsa03s 200 0
#cg 2 tna06s 600 0
#wipe fade



#voice SATUKI0597
【Satsuki】「ごめん……、お手洗いで見かけたと思ったんだけど……」
絶対に見つけ出してみせる! と意気込んで、捜索隊に加わってくれた皐さんも、意気消沈した顔で頭を下げた。
#voice SATUKI0598
【Satsuki】「……役に立たなくて、ごめん」


#cg 1 tsa03s 150 0
#cg 2 tyu03s 400 0
#cg 3 tna06s 650 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0696
【Yuuno】「………………」


#cg 3 tna03s 650 0
#wipe fade



#voice NARUMI0174
【Narumi】「ごめん、石神さんも……みんなも……探してくれてありがと…… グスッ」
涙を拭きながら、成美さんが首を横に振っている。
悲しいのに、無理に浮かべようとした笑顔が痛々しい。
#voice NARUMI0175
【Narumi】「わたしが悪いの。大事なものなのに、どこに置いたのかも覚えてないなんて……」
#voice AKIRA_0024
【???】「管理が甘いのよ」
背後から、冷徹とも言える声が降ってきた。


#cg 2 tyu08s 400 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0697
【Yuuno】「!!」
カチンときて振り向くと、稲取さんが、無表情で立っている。


#cg all clear
#cg 1 tak08s 400 0
#wipe fade


#voice AKIRA_0025
【Akira】「そんなに大切なものなら、鍵のついた金庫にでも仕舞い込んでいればいいのよ」
#voice AKIRA_0026
【Akira】「それを、ヒョイヒョイ持ち歩いて、紛失して泣くなんて、間抜けにもほどがあるわ」
ひどい言い方!
成美さんの心境を考えると、到底、聞き流すことなんてできない!!


#cg 1 tna03s 200 0
#cg 2 tak08s 600 0
#wipe fade



#voice NARUMI0176
【Narumi】「……うん……稲取さんの言う通りだよね……」


#cg 1 tyu07s 200 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0698
【Yuuno】「そんな言い方ってありませんわ!」
突然、大声を出したからか、皐さんが驚いた顔をして、わたしを見ている。
けれど……止まらない!
#voice YUUNO_0699
【Yuuno】「大切なものをなくして泣いている成美さんが可哀想だと思いませんの!?」
#voice AKIRA_0027
【Akira】「思わなくもないけど……同情からは何も生まれないでしょ」
#voice AKIRA_0028
【Akira】「それに、事実は事実、今ある現実は変えられないわ。違う?」
#voice YUUNO_0700
【Yuuno】「事実であろうと何であろうと、悲しんでいる人にかける言葉にしては、随分とひどい言い方だと言っているんです!」
#voice YUUNO_0701
【Yuuno】「もう少し言い方ってものがあるのではなくて!?」
#voice AKIRA_0029
【Akira】「言い方を変えたところで、事実は変わらないって言ってるのよ」
#voice YUUNO_0702
【Yuuno】「………………っ!!」
ひどい人!
こんな冷たい人が、わたしたちと同じ看護の道を歩んでいるなんて、信じられない!!
患者さんにも、こんな物言いをするつもりなのかしら!?
もしわたしが患者さんだったら、こんな人に看護してもらいたくないわ!!


#cg 1 tyu07s 150 0
#cg 2 tsa01s 400 0
#cg 3 tak08s 650 0
#wipe fade



#voice SATUKI0599
【Satsuki】「ふたりとも、その辺にしようよ」
睨み合うわたしたちとの間に、皐さんが割って入ってきた。
#voice SATUKI0600
【Satsuki】「あのさ、そうやってキミたちが言い争って、氷川くんの鏡が出てくるなら、いくらでも言い争えばいい」
#voice SATUKI0601
【Satsuki】「でも、そうじゃないだろう?」
#voice SATUKI0602
【Satsuki】「現状で最優先すべきは、氷川くんの失くした鏡を探し出すこと」
#voice SATUKI0603
【Satsuki】「もしくは、氷川くんが身だしなみチェックに使えるような鏡を用意すること」
#voice SATUKI0604
【Satsuki】「キミたちの言い争いは、氷川くんを傷つけるだけでなく、時間も無駄にしてるんだよ」
#voice SATUKI0605
【Satsuki】「それがわかっているなら、どうぞ遠慮なく続けてくれたまえ」
ビシッと言い切られてしまった。
稲取さんも黙ったまま、俯いている。


#cg 1 tyu08s 150 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0703
【Yuuno】「………………」
#voice AKIRA_0030
【Akira】「………………」
正論なだけに、何も言い返すことができない。稲取さんも、わたしも。
さすがは皐さんだけれど……。
……自己嫌悪……。
わたし……自分の不快感に煽られるまま、稲取さんに噛みついてしまった……。
わたしが優先するべきことは、泣いている成美さんを慰めることで、稲取さんを糾弾することではないのに。
しかも、売り言葉に買い言葉で、かなりひどいことを言ってしまった。


#cg 1 tyu03s 150 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0704
【Yuuno】「そうですわね……わたし、成美さんの気持ちを考えていませんでしたわ」
申し訳ない気持ちで頭を下げる。


#bgm 0 stop 1000


#bgm 0 bgm07


#voice YUUNO_0705
【Yuuno】「稲取さん、ごめんなさい。頭に血が昇ったからといって、あなたにあんな暴言を吐くなんて」
#voice YUUNO_0706
【Yuuno】「謝っても許していただけないかもしれませんが、わたしにとって、成美さんは大切なお友達なんです……だから」


#cg 3 tak03s 650 0
#wipe fade



#voice AKIRA_0031
【Akira】「……そんなこと……あたしにだってわかるわ」
バツが悪いのか、稲取さんがモゴモゴと言い訳をしている。
#voice YUUNO_0707
【Yuuno】(……もしかして、稲取さん自身も言い過ぎたって思っているのでは?)
そう思ったら、身体が動いていた。
一歩踏み出して、横を向いている稲取さんの手を取る。


#cg 1 tyu01s 150 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0708
【Yuuno】「一緒に成美さんの手鏡を探していただけませんか?」
#voice AKIRA_0032
【Akira】「……え……?」
困惑した顔。
でも、ここで引いてはいけない。
稲取さんは素直になれなさそうだから、その分、こちらから歩み寄っていかないと!
続いての言葉をかけようとした途端、成美さんの鼻を啜る音が聞こえてきた。


#cg all clear
#cg 1 tna01s 400 0
#wipe fade


#voice NARUMI0177
【Narumi】「優乃……りんごも石神さんも、ありがとう」


#cg 1 tna03s 400 0
#wipe fade


#voice NARUMI0178
【Narumi】「でも、もういいよ……」


#cg 1 tri08s 200 0
#cg 2 tna03s 600 0
#wipe fade



#voice RINGO_0092
【Ringo】「もういいって……あの鏡、すごく大事そうにしてたじゃない!」
りんごちゃんの言葉に、成美さんが弱々しく微笑む。
#voice NARUMI0179
【Narumi】「うん……でも、失くしたのは、わたしの不注意だから……」


#cg 1 tna03s 200 0
#cg 2 tak08s 600 0
#wipe fade



#voice AKIRA_0033
【Akira】「そうね、あんたが悪いってわかればいいのよ」
またそんな言い方して!
カチンときてしまったけれど、稲取さんがポケットから取り出したものを見て、口を噤む。
稲取さんは『それ』を、何でもないような表情で成美さんに押しつけた。
#voice AKIRA_0034
【Akira】「鏡がないと不便でしょうから、勿体ないけど、それ、あげるわ」


#cg 1 tna04s 200 0
#wipe fade



#voice NARUMI0180
【Narumi】「これ……!!」
驚いた顔をする成美さん。
成美さんだけでなく、わたしも、皐さんも。
もちろん、りんごちゃんも。


#cg 1 tyu03s 150 0
#cg 2 tna04s 400 0
#cg 3 tak08s 650 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0709
【Yuuno】「……これ、成美さんのじゃない?」


#cg 1 tri04s 150 0
#cg 2 tyu03s 400 0
#cg 3 tna04s 650 0
#wipe fade



#voice RINGO_0093
【Ringo】「ええっ!?」
手鏡をじっくりと見た。
見覚えのある、花柄モチーフのデザイン。
#voice YUUNO_0710
【Yuuno】(……まさか……稲取さんが……?)
考えられることは幾通りもある。
皐さんがトイレで見たという成美さんの鏡を見つけて、先に保護してくれていたとか。
で、大切なものは紛失しないよう、常に注意していなくてはいけないと、身に染みるように、敢えて、言い出さなかったとか。
けれど、小さく息を吐いて、成美さんが首を振った。


#cg all clear
#cg 1 tna03s 400 0
#wipe fade


#voice NARUMI0181
【Narumi】「よく似てるけど、違うわ」
#voice NARUMI0182
【Narumi】「わたしの持ってたのは、全体的にイエローがかってたし、塗装もちょっとハゲてたもん」
#voice NARUMI0183
【Narumi】「でも、この鏡はピンクがかった色合いだし、何より、ほとんど新品よ」
なーんだ、と、皐さんが溜め息をつく。


#cg 1 tna03s 200 0
#cg 2 tak08s 600 0
#wipe fade



#voice AKIRA_0035
【Akira】「………………」
稲取さんは黙ったまま、またプイッと横を向いた。
#voice AKIRA_0036
【Akira】「似てるのは、たまたまじゃないかしら」
#voice AKIRA_0037
【Akira】「あー、良かったわ、もう少しであんたとお揃いになるところだったわー」


#cg 1 tyu03s 150 0
#cg 2 tna03s 400 0
#cg 3 tak08s 650 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0711
【Yuuno】「………………」
ん?
もしかしなくても、稲取さんって……。
#voice NARUMI0184
【Narumi】「でも、もらっちゃってもいいの?」


#cg 3 tak09s 650 0
#wipe fade



#voice AKIRA_0038
【Akira】「いいのよ! 言ったでしょ、あげるって!」
#voice AKIRA_0039
【Akira】「いらなければ捨てればいいわ!」
#voice NARUMI0185
【Narumi】「いらないわけじゃないけど……」
#voice AKIRA_0040
【Akira】「いつもうるさいあんたにメソメソされちゃ、鬱陶しくてかなわないのよ」


#cg 1 tyu02s 150 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0712
【Yuuno】「ぷっ……そんな言い方……」
思わず吹き出してしまった。
わかってしまえば、簡単なこと。
皐さんも気づいたらしく、微笑んでくれた。


#cg all clear
#cg 1 tsa02s 200 0
#cg 2 tyu02s 600 0
#wipe fade



#voice SATUKI0606
【Satsuki】「素直じゃないのも、意外と可愛いって思えるよね」
#voice YUUNO_0713
【Yuuno】「わたしも意地っ張りになってみても構いませんか?」
#voice SATUKI0607
【Satsuki】「ふっ……ほどほどにね」
#voice YUUNO_0714
【Yuuno】「たまには羽目を外してみるのも面白そうですわ」
#voice SATUKI0608
【Satsuki】「羽目を外した優乃もきっと可愛いよ」
#voice YUUNO_0715
【Yuuno】「嫌ですわ、皐さんったら」
クスクスと笑い会う。
成美さんの本当の鏡はなくなったままだけれど、もしかしたら、それ以上のものを、成美さんは見つけたのかもしれない。


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



;**女子寮・夜
#bg bg03c
#wipe fade



#mes on
#system on


寮へ戻って、ほっと一息。


#cg 1 tyu02f 400 0
#wipe fade


#voice YUUNO_0716
【Yuuno】「成美さんの件、無事に落着して良かったですわね\001」
けれど、皐さんは意味深な微笑みを浮かべた。


#cg 1 tsa02f 200 0
#cg 2 tyu02f 600 0
#wipe fade



#voice SATUKI0609
【Satsuki】「ふふっ、キミたちは知らないかもしれないけれど、稲取くんも可愛いところがあるんだよ」
#voice YUUNO_0717
【Yuuno】「そうですわね。あんな風に素直になれずに、突っかかってくるところは、とてもいじらしく思いますわ」
#voice SATUKI0610
【Satsuki】「それだけじゃないんだな、彼女は」
#voice SATUKI0611
【Satsuki】「彼女が持っていた鏡、偶然、氷川くんが持っていた鏡に似ていただけだと思うかい?」
#voice YUUNO_0718
【Yuuno】「皐さん? それはどういう……?」
皐さんがニヤリと笑った。
#voice SATUKI0612
【Satsuki】「ふっ……偶然なんかじゃないんだよ」
#voice SATUKI0613
【Satsuki】「あの鏡は、わざわざ稲取くんが、氷川くんの鏡に似たものを探して購入したものだよ」


#cg 2 tyu04f 600 0
#wipe fade



皐さんの言葉に、思わずポカンとしてしまった。
#voice YUUNO_0719
【Yuuno】「稲取さんが……?」
にっこりと微笑んで頷かれてしまっては、信じる他はない。
#voice SATUKI0614
【Satsuki】「ちょっと誤解されやすい言動をしているけれど、彼女の本質は、とても可愛い人なんだろうね」
皐さんが、稲取さんの人柄をそう表現した。


#cg 2 tyu09f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0720
【Yuuno】「………………」
ちょっと……じゃなくて、かなり、面白くない。
#voice SATUKI0615
【Satsuki】「どうしたんだい?」
わかっていて、わざと訊いてくるなんて。
皐さんのイジワル!
#voice YUUNO_0721
【Yuuno】「……あまり良い気がしませんわ」
ぷいっとそっぽを向いた。
精一杯の意思表示。
なのに、皐さんは、なおもわたしにイジワルをする。
背後から抱き締められて……。
#voice SATUKI0616
【Satsuki】「良い気がしないのは、どうして? ちゅっ\001」
首筋にキスをされて、びくりと肌が震えた。


#cg 2 tyu03f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0722
【Yuuno】「だって……皐さんが、稲取さんを褒めるから……」
#voice SATUKI0617
【Satsuki】「ボクが稲取くんをほめるのはいけないことかい?」


#cg 2 tyu09f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0723
【Yuuno】「皐さんはわたしの恋人ですのに」
言わないでいようと思っていた子供っぽい嫉妬が、口をついて出てしまった。
#voice SATUKI0618
【Satsuki】「………………」
皐さんの反応が気になって、ちらっと見る。
――と。
#voice SATUKI0619
【Satsuki】「ふふっ、初めて優乃が嫉妬してくれたね\001」
予想していたよりもすごい満面の笑顔を向けられて、気恥ずかしくなってしまう。


#cg 2 tyu07f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0724
【Yuuno】「まぁ……ひどいですわ、わざとわたしを嫉妬させたんですの?」


#cg 1 tsa01f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0620
【Satsuki】「わざと、ではないけど、嫉妬してくれると嬉しいなと思っていたのは事実だよ」
#voice SATUKI0621
【Satsuki】「……ボクばかり嫉妬させられるのは、フェアじゃないからね」
#voice YUUNO_0725
【Yuuno】「ひどいわ、皐さん」
#voice SATUKI0622
【Satsuki】「じゃあ、ペナルティとして、罰でも与えるかい?」


#cg 2 tyu01f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0726
【Yuuno】「そうですわね……」
それはとても魅力的な申し出で……。
ふと思い浮かんだことに、ボッと顔が熱くなった。


#cg 2 tyu05f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0727
【Yuuno】「で……では、罰として……わ、わたしを気持ちよくしてくださ……ぃ……」
恥ずかしくて語尾が震える。
でも……どうしても言ってみたくて。
わたしだって、皐さんのように、言葉責めをしてみたい……!!
#voice SATUKI0623
【Satsuki】「……初めてキミがボクを求めてくれたね……」
#voice YUUNO_0728
【Yuuno】「わ、わたしだって……皐さんのことが好きなんですもの……」
ああ、語尾が弱くなってしまう……首筋に感じる皐さんの吐息がくすぐったい。


#cg 1 tsa02f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0624
【Satsuki】「では、ふたりで愛欲にまみれようか」
#voice YUUNO_0729
【Yuuno】「あ、愛欲なんて……皐さんは手慣れていてズルいですわ」
#voice SATUKI0625
【Satsuki】「手慣れてなんているものか。ボクも必死なんだよ」


#cg 2 tyu03f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0730
【Yuuno】「でも……」


#cg 1 tsa01f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0626
【Satsuki】「手慣れているように見えるとしたら、コレのお陰かな」
身体を離して、皐さんが本棚から数冊の本を抜き出してきた。
手渡されたそれらを見て、思わず絶句する。


#cg 2 tyu04f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0731
【Yuuno】「こ、これは……官能小説というやつでは……」
フッと皐さんが笑った。


#cg 1 tsa02f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0627
【Satsuki】「ふふっ……、読んでみたら意外と面白くてね。いろいろと参考にさせてもらってるんだよ」


#cg 1 tsa01f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0628
【Satsuki】「たとえば……」

;//SE:シュルッ(ネクタイを解く)
;♀SE038
#se 0 SE038


ハンガーに掛けてあったネクタイが、するりと抜き取られた。
#voice SATUKI0629
【Satsuki】「優乃、両手を出してごらん?」


#cg 2 tyu03f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0732
【Yuuno】「……こう……ですか?」


#cg 1 tsa02f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0630
【Satsuki】「ふふっ\001」

;//SE:シュルルッ(ネクタイで縛る)
;♀SE039
#se 0 SE039


鮮やかな手際で、わたしの両手首がネクタイで一纏めにされた。


#cg 1 tsa01f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0631
【Satsuki】「こうして、優乃の自由を奪って……」
皐さんの手が、胸元に伸びてくる。
#voice SATUKI0632
【Satsuki】「ほら、こうすると……」
衣服の上から、きゅっと胸の先端を摘まれると同時に、足の爪先まで、甘い痺れが走る。


#cg 2 tyu05f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0733
【Yuuno】「あんっ!」
#voice SATUKI0633
【Satsuki】「ほら、これだけで、もうこんなに硬くなっているよ? 優乃はえっちな子だね」
#voice YUUNO_0734
【Yuuno】「あ……ぅん、そんなこと言わないで……ください」
足がガクガクする。


#cg 1 tsa02f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0634
【Satsuki】「どうして? とてもチャーミングなのに」
クスクスと皐さんが笑っている。
お、おかしい。
わたしが言葉責めするはずだったのに、立場が逆転している……?
皐さんが、わたしの服の胸のボタンを外してしまった。
#voice SATUKI0635
【Satsuki】「こうすると、もっと素敵だよ?」
トン、と、肩を強めに押された。


;♂MS
#bgm 0 stop 1000


#label hscene


;※EV15
#cg all clear
#bg EV15
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;♂MP19
#bgm 0 bgm19


#if m==1
#mes on
#system on
#endif


#voice YUUNO_0735
【Yuuno】「きゃっ!?」

;//SE:ボフッ
;♀SE012
#se 0 SE012


はっと気がつくと、ベッドの上、皐さんがわたしを見下ろしている。
両腕は頭の上で、いつの間にか丸見えになってしまった胸を隠すことができない。
#voice SATUKI0636
【Satsuki】「可愛いよ、優乃」
囁いた皐さんが、わたしの胸の先端を、その柔らかな唇に含んだ。
#voice YUUNO_0736
【Yuuno】「あんっ、あ……はぁ……\001」
#voice SATUKI0637
【Satsuki】「ちゅるっ……優乃の胸の宝石は、こうしてキスしてあげると、すぐに尖ってくるね」
#voice YUUNO_0737
【Yuuno】「やぁん……、咥えたまま……しゃべらないで……ぇ」
#voice SATUKI0638
【Satsuki】「ふふっ、どうして?」
ああっ、皐さんはやっぱりイジワルだわ!
意趣返ししてやるわ。
#voice YUUNO_0738
【Yuuno】「ん……、んふ……ぅ……」
#voice SATUKI0639
【Satsuki】「おや? そんな風に声を殺して、ボクの楽しみを奪うつもりかい?」
#voice YUUNO_0739
【Yuuno】「んぅ……っく……っ」
#voice SATUKI0640
【Satsuki】「へぇ。じゃあ、どこまで可愛い声を我慢できるかな?」
わたしの胸の先端を含んだまま、皐さんがにやりと笑った。
#voice SATUKI0641
【Satsuki】「ふふふ……、ちゅっ、ちゅっ、……ちゅるっ\001」
#voice YUUNO_0740
【Yuuno】「んぁ……ぅ、っく、んっ!」
何度も吸い付いてきては、唇を離す。
その感触だけで、胸の先端が痛いくらいに張り詰める。
#voice SATUKI0642
【Satsuki】「ほら、こんなに充血して……んっ、赤く、尖って……」
#voice SATUKI0643
【Satsuki】「ふふっ、可愛いね……ふぅっ\001」


;※EV15P1
#bg EV15P1
#wipe fade



#voice YUUNO_0741
【Yuuno】「ああんっ\001」
息を吹きかけられて、思わず声が溢れた。
#voice SATUKI0644
【Satsuki】「ふふ、ほら、可愛い声が出たね」
#voice YUUNO_0742
【Yuuno】「ああん……っ、さ、皐……さんは、イジワル……です……ぅ」
#voice SATUKI0645
【Satsuki】「せっかくの可愛い声なんだから、我慢してはいけないよ」
#voice SATUKI0646
【Satsuki】「もっと聞かせてよ、その声」
#voice YUUNO_0743
【Yuuno】「ひゃ……ぁ、あああん、はぁ……っん\001」
#voice SATUKI0647
【Satsuki】「ああ……堪らないよ、優乃」
#voice SATUKI0648
【Satsuki】「ボクも、もう我慢できない……」
皐さんが身体を起こした。
#voice YUUNO_0744
【Yuuno】「さ、皐さん、何を……?」
#voice SATUKI0649
【Satsuki】「一緒に、気持ち良くなろう……優乃……」
足を大きく持ち上げられて――。


;※EV16
#bg EV16
#wipe fade



#voice YUUNO_0745
【Yuuno】「な……ああっ!!」
わ、わたしの濡れたソコに、皐さんの濡れたアソコが……密着している!?
#voice YUUNO_0746
【Yuuno】「あん、な、何ですの、これ……!?」
脊髄が痺れるような感覚に、慌てて身をよじらせようとして、皐さんに身体を押さえられた。
#voice SATUKI0650
【Satsuki】「しーっ……、じっとして、ボクの可愛い優乃 ちゅっ\001」
太股に、キスされる。
#voice SATUKI0651
【Satsuki】「……恥ずかしがらないで、ボクに身を委ねて……」
#voice YUUNO_0747
【Yuuno】「あぁ……、皐さん……\001」
ゆっくりと皐さんが動き始めた。
#voice YUUNO_0748
【Yuuno】「ぅふ、ん……っ」
足の間から、濡れた音が聞こえる。
#voice SATUKI0652
【Satsuki】「聞こえるかい、優乃……ボクとキミが……混ざり合っている音だよ」
#voice YUUNO_0749
【Yuuno】「わ、たしと……皐さんが……?」
#voice SATUKI0653
【Satsuki】「そうだよ。ボクの花園も、キミの花園も……、こんなに蜜を纏って……溢れて、こぼれそうじゃないか\001」
#voice YUUNO_0750
【Yuuno】「わたし……、あ……ん、わたし……」
#voice SATUKI0654
【Satsuki】「気持ちいいよ、優乃……。キミは? キミは気持ちいい?」
皐さんの息が荒い。
わたしの呼吸も、全然整わない。
どうしよう、触れ合った場所から、溶けていってしまいそうで……怖い。
#voice YUUNO_0751
【Yuuno】「こ、怖い……怖いですわ……ん\001 はぁ……っ」
#voice SATUKI0655
【Satsuki】「何が、怖いんだい?」
#voice YUUNO_0752
【Yuuno】「わたしと……ぁ、あ、皐さんが……グチャグチャに、溶けてしまいそう……っん\001」
#voice SATUKI0656
【Satsuki】「グチャグチャに、なろう?」
#voice YUUNO_0753
【Yuuno】「あっ、あんっ」
#voice SATUKI0657
【Satsuki】「そして、ふたりでひとつに溶け合ってしまおうよ……ね?」
皐さんの囁きが、耳から入って、脳から全身へと巡りめぐってゆく。
全身の細胞が甘く痺れて、もう、何も考えられない……。
このまま……溶けて、皐さんと溶け合ってしまいたい……。
#voice YUUNO_0754
【Yuuno】「わたし……、皐さんと……ひとつに……」
#voice SATUKI0658
【Satsuki】「うん……、ひとつに、なろう?」
皐さんの動きが早くなる。


;※EV16P1
#bg EV16P1
#wipe fade



#voice YUUNO_0755
【Yuuno】「……あ、ぁっ……、はぁ……ん\001」
わたしの腰も、皐さんの動きを追う。
#voice YUUNO_0756
【Yuuno】「あんっ、気持ち、いい……っ、皐さんっ……皐、さんっ\001」
#voice SATUKI0659
【Satsuki】「ボクも……気持ちいいよ……っ\001」
腰の奥から、何か熱いものがせり上がってくる。
#voice YUUNO_0757
【Yuuno】「あふっ、あっ、何か……来ちゃいますっ\001」
#voice SATUKI0660
【Satsuki】「いいんだよ、先に……イッても」
#voice YUUNO_0758
【Yuuno】「嫌です……っ、皐さんと……一緒がいい……っ\001」
必死で首を振る。
#voice SATUKI0661
【Satsuki】「可愛い優乃……、じゃあ、っ、一緒に、……っん\001」
#voice YUUNO_0759
【Yuuno】「んっふ、はぁ……ぁん\001」
激しく蠢く皐さんのソコに、わたしの濡れた雌蕊を押し付ける。
#voice SATUKI0662
【Satsuki】「あぁ……、っふ、んぅ……」
皐さんが、感じているのが、嬉しくてたまらない。
#voice YUUNO_0760
【Yuuno】「皐さん、皐さん……っ」
#voice SATUKI0663
【Satsuki】「優乃……っ、ボクの可愛い優乃……\001」


;※EV16P2
#bg EV16P2
#wipe fade



#voice YUUNO_0761
【Yuuno】「んはぁ…………ぁ\001」
#voice SATUKI0664
【Satsuki】「………………っ!\001」


;**ホワイトアウト
#bg white
#wipe fade



;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



#endscene
#setscene 4

#mes on
#system on


#voice SATUKI0665
【Satsuki】「……の、優乃……?」
#voice YUUNO_0762
【Yuuno】「ん……ぅ?」


;**女子寮・夜
#bg bg03c
#wipe fade



皐さんが心配そうな顔で、わたしを覗き込んでいる。
いつの間にか、両手の拘束は解けていた。


#cg 1 tyu03z 400 0
#wipe fade


#voice YUUNO_0763
【Yuuno】「皐さん……?」


#cg 1 tsa03z 200 0
#cg 2 tyu03z 600 0
#wipe fade



#voice SATUKI0666
【Satsuki】「大丈夫? ボクはまた無理をさせてしまったね」
ゆっくりと首を振った。


#cg 2 tyu02z 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0764
【Yuuno】「何だか……ふわふわして、とても幸せな気分ですわ……\001」
ホッとしたように、皐さんが笑った。


#cg 1 tsa02z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0667
【Satsuki】「うん……。ボクも、とても幸せだよ」
隣に寝そべった皐さんが幸せそうに、そう言ってくれる。
このまま余韻に浸っていたいところだけれど、ゆっくりと身体を起こした。
#voice YUUNO_0765
【Yuuno】「たっぷりと汗をかいたことですし、お風呂に行きましょう?」
#voice YUUNO_0766
【Yuuno】「わたしが隅々まで洗って差し上げますわ\001」
皐さんは、というと、ちょっと微妙な顔をした後、観念したように、ベッドから起き上がった。


#cg 1 tsa01z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0668
【Satsuki】「……いっそ、洗濯機にでも入りたい気分だよ」


#cg 2 tyu01z 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0767
【Yuuno】「あら、それはダメですわ」


#cg 1 tsa03z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0669
【Satsuki】「どうして?」


#cg 2 tyu02z 600 0
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#voice YUUNO_0768
【Yuuno】「皐さんを洗うという、わたしの楽しみがなくなってしまいますから」


#cg 1 tsa02z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0670
【Satsuki】「……………プッ」
何故か、プッと皐さんが吹き出した。
どうしてだろう……わたしは真面目に言っているのに。


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
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;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S029
tenshitachi_no_harukoi/s028.txt · Last modified: 2013/09/27 12:29 by axypb