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tenshitachi_no_harukoi:s027
;//S027
#savetitle 「バカップル菌」


;**女子寮食堂・朝
#bg bg06a
#wipe fade



;♂MP17
#bgm 0 bgm17


;//SE:ざわざわ
;♀SE001
#se 0 SE001


#mes on
#system on


ちょっと寝坊してしまったわたしたちが食堂に着いた時には、既に朝のお祈りは終わってしまっていた。
しかも、ちょうど混む時間帯だったらしく、席が空いていない。


#cg 1 tyu03s 400 0
#wipe fade


#voice YUUNO_0677
【Yuuno】「あら……、お席も……空いていませんわねぇ……」


#cg 1 tsa03s 200 0
#cg 2 tyu03s 600 0
#wipe fade



#voice SATUKI0588
【Satsuki】「んー……」
ひとつだけなら空いている席がちらほらとあるものの、隣り合った席や向かい合っての席が空いていない。
あああ、こんなことなら寝坊するのではなかったと反省しても後の祭り。
お外であんなことをしてしまって、ふたりとも風邪を引かなかっただけ良しとしなければ!
………………。
それにしても。
うふふ、皐さんったら、わたしの指を『気持ち良かった』って。
『またしたいね、ちゅっ\001』ですって!!
きゃ~ん\001
……じゃなくて。
今は寝坊したことを反省しているのに、余計なことを考えてはダメ!
寝坊してしまったから、お昼のお弁当を作れなかったのに、わたしの馬鹿!!
#voice YUUNO_0678
【Yuuno】「どうしましょう、別々の席にしましょうか?」
#voice SATUKI0589
【Satsuki】「んー……」
#voice YUUNO_0679
【Yuuno】「………………」
あ、ダメ。
こんな寝起きの皐さんをひとりにしたら、座っただけで、何も食べないままになってしまうのが目に見えている。
#voice YUUNO_0680
【Yuuno】「次から遅刻しないよう注意するとして……、はぁ……困りましたわ……」
#voice AKIRA_0019
【???】「ここ、空くから、座ったら?」
背中から声をかけられた。
見れば、隣り合った席が三つ空いている。
単独で食べている人の隣って、座りにくいものね……。


#cg all clear
#cg 1 tyu01s 400 0
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#voice YUUNO_0681
【Yuuno】「あ……ありがとうございます」


#cg 1 tyu01s 200 0
#cg 2 tak08s 600 0
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#voice AKIRA_0020
【Akira】「お礼はいらないわ」
トレイを持った稲取さんが、こちらに背中を向けた。
#voice AKIRA_0021
【Akira】「半端に離れた席に座られると、バカップルが遠距離イチャイチャして、激しく鬱陶しいものね」
………………。
#voice YUUNO_0682
【Yuuno】(遠距離イチャイチャ……鬱陶しい……)
カチンときたけど、ダメダメと、首を振る。
#voice YUUNO_0683
【Yuuno】(ダメよ、稲取さんは席を譲ってくれたのだから、ここは腹を立てるところじゃありませんわ)
ふと、先に座らせた皐さんが、小さく笑う声が聞こえてきた。


#cg 1 tsa02s 150 0
#cg 2 tyu01s 400 0
#cg 3 tak08s 650 0
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#voice SATUKI0590
【Satsuki】「遠距離イチャイチャ……ふふふ、言い得て妙だね……ふふふ」


#cg 3 tak04s 650 0
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#voice AKIRA_0022
【Akira】「………………」
稲取さんが唖然としている。
……無理もない。
ネボケマナコの皐さんがいきなり笑い出したのだから、驚いてしまうのも当然だろう。


#cg 3 tak09s 650 0
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#voice AKIRA_0023
【Akira】「バ、バカップル菌が感染しないうちに逃げるに限るわね」


#cg 3 clear
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ふんっと、稲取さんが歩き去ってゆく。
席を替わってくれたのは助かったけれど……正直、感情的には微妙としか言えない。
が、朝に弱くて、いつもアサイチは惚けている皐さんが笑っているから、これはこれでいいかのかもしれない。


#cg all clear
#cg 1 tsa02s 200 0
#cg 2 tyu01s 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0684
【Yuuno】「じゃ、皐さん、朝食、取ってきますけど、何がいいですか?」
#voice SATUKI0591
【Satsuki】「ふふふ……バカップル菌……ふふふ……」


#cg 2 tyu03s 600 0
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#voice YUUNO_0685
【Yuuno】「……って、聞いてらっしゃいませんし」
仕方なく、適当に皐さんが好きそうな料理を取ってくる。
この時間、めぼしい料理は売り切れかと思いきや、意外と残っているものなのね。
#voice YUUNO_0686
【Yuuno】「皐さん、これなら食べられますか?」
#voice SATUKI0592
【Satsuki】「んー、遠距離オレンジジュース、好き」


#cg 2 tyu01s 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0687
【Yuuno】「遠距離イチャイチャはもういいですから。ほら、パンもありますよ」
#voice SATUKI0593
【Satsuki】「パンはねー、イースト菌が大事なんだよー? イースト菌も遠距離かなぁ?」


#cg 2 tyu02s 600 0
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#voice YUUNO_0688
【Yuuno】「はいはい、零さず食べてくださいね\001」
パンくずをポロポロ零している皐さんのトレイを少し動かして、パンくずを受ける。
#voice YUUNO_0689
【Yuuno】「スクランブルエッグも食べてくださいね\001」
#voice SATUKI0594
【Satsuki】「スクランブルイチャイチャ……」


#cg 2 tyu03s 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0690
【Yuuno】「わたし、そんな面倒そうなイチャイチャはしたくありませんわ……」
#voice JYOKYA0008
【上級生A】「初々しいわねー、わたしたちもあんな時期、あったかしら?」
#voice JYOKYB0004
【上級生B】「ねぇ、あなたたち、わたしたちと一緒に、みんなでイチャイチャしない?」
突然、同じテーブルの先輩から話しかけられた!
#voice YUUNO_0691
【Yuuno】「あ、あ、あの……っ!」
#voice SATUKI0595
【Satsuki】「おおー、これぞまさしく『スクランブルイチャイチャ』だねぇ」


#cg 2 tyu08s 600 0
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#voice YUUNO_0692
【Yuuno】「もうっ、皐さん、他人事のように笑ってる場合じゃありませんわよ」
あははと先輩たちが笑う。
#voice JYOKYB0005
【上級生B】「安心しなよー、本気じゃないから」


#cg 2 tyu03s 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0693
【Yuuno】「え……?」
#voice JYOKYA0009
【上級生A】「冗談よ、冗談! あなたたちがあまりに可愛らしいことをしてたから、羨ましくなって、ね\001」
#voice YUUNO_0694
【Yuuno】「羨ましい……って……?」
#voice JYOKYB0006
【上級生B】「もうね、三年生ともなると、実習実習、また実習なわけよ」
#voice JYOKYB0007
【上級生B】「だもんで、下級生をちょっとからかって、ストレス発散を……ね\001」
#voice JYOKYA0010
【上級生A】「ターゲットは何も知らない一年生がいいわよね! からかわれてるってわかっていながらも、その反応が可愛いこと\001」
#voice YUUNO_0695
【Yuuno】「……はぁ……」
そういうものなのかしら?
#voice SATUKI0596
【Satsuki】「いいなぁ、ボクも上級生になったら、後輩で遊ぶんだ……」
ようやく目が覚めたらしい皐さんから血迷ったセリフが発せられたような気がしたが、取り敢えずは聞かなかったことにした。


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
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;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S028
tenshitachi_no_harukoi/s027.txt · Last modified: 2013/09/27 12:29 by axypb