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tenshitachi_no_harukoi:s017
;//S017
#savetitle 「……気まずい」


;**女子寮・夜
#bg bg03c
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;♂MP01
#bgm 0 bgm01


#mes on
#system on


……気まずい。
さっきのことがあってから、一日ずっと気まずかった。
でも、この気まずさも、そのうち薄れてくるはず。
お母様だって『時間は薬になるのよ』って言ってたし……。


#cg 1 tsa01f 400 0
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#voice SATUKI0306
【Satsuki】「どこ行くの?」


#cg 1 tsa01f 200 0
#cg 2 tyu01f 600 0
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#voice YUUNO_0366
【Yuuno】「え……お風呂、ですけれど……」
皐さまは、どこか拗ねたような顔でわたしを見ている。


#cg 1 tsa08f 200 0
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#voice SATUKI0307
【Satsuki】「そうだろうね、それはわかっているよ」


#cg 2 tyu03f 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0367
【Yuuno】「………………?」
#voice SATUKI0308
【Satsuki】「お風呂の使い方、まだ理解していないんだけど」


#cg 2 tyu01f 600 0
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#voice YUUNO_0368
【Yuuno】「………………」
あんなことがあったのに、空気も読まずに変な告白なんてしてしまったわたしに、皐さまは友人として接してくれようとしている!


#cg 2 tyu03f 600 0
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#voice YUUNO_0369
【Yuuno】「で、でも……お風呂、ですのよ?」
#voice YUUNO_0370
【Yuuno】「皐さまのことを勝手に、一方的に好きって思っているわたしの前で、肌を晒すのが嫌ではありませんの?」


#cg 1 tsa01f 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0309
【Satsuki】「どうせ風呂場では誰もが裸だよ」
#voice YUUNO_0371
【Yuuno】「そ、それはそうなんですが……」
どうしよう、皐さまの顔が見られない。
わたし自身の人間の小ささを改めて自覚すると、恥ずかしくていたたまれなくなる。
#voice SATUKI0310
【Satsuki】「それに約束したじゃないか、しばらく一緒にお風呂に入ってくれる、って」
ああ、皐さまの、そのまっすぐな視線が痛い。


;++選択肢
;『一緒に行く』○
;『だが断る』×
#select select03_1 select03_2
一緒に行く
だが断る


;『一緒に行く』○
#label select03_1


こんなことではいけないわ、優乃!
わたしの心が弱いから、約束を破りそうになるのよ。
心を強く保たねば!
わたし自身が皐さまと釣り合っていないから、告白しても玉砕するんですわ!
皐さまと釣り合うような女にならないと!!


#cg 2 tyu02f 600 0
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内心で自分を叱咤しながら、にっこりと笑顔を作った。


#set f1 f1+1


#goto select03_end


;『だが断る』×
#label select03_2


#voice YUUNO_0372
【Yuuno】「せっかくで──」


#cg 1 tsa03f 200 0
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#voice SATUKI0311
【Satsuki】「優乃ぉ……」


#cg 2 tyu05f 600 0
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#voice YUUNO_0373
【Yuuno】(だめだめだめぇ~~!? こんな目をした皐さまを一人になんて出来ませんわ~っ!?)


;++選択肢ここまで
#label select03_end


#cg 2 tyu01f 600 0
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#voice YUUNO_0374
【Yuuno】「そ、そうでしたわね。わたしはまた約束を破るところでしたわ……ごめんなさい」
#voice YUUNO_0375
【Yuuno】「では、行きましょうか」


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
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;**女子寮浴室・夜
#bg bg05c
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#mes on
#system on


カランの使い方を軽く教えて、隣り合って座る。

;//SE:シャワー
;♀SE026
#se 0 SE026


まだ皐さまのことが好きなのに、こんな風に一糸纏わぬ姿で一緒にお風呂場にいるのは、正直、胸が痛い。
ほとんど会話もなく、皐さまはわたしが出してあげたシャワーをずっと使ってるだけ。
皐さまと何をしゃべればいいのかわからなくて、わたしは念入りに身体を洗うことしかできない。

;//SE:シャワー・止まる
;♀SE029
#se 0 SE029


#cg 1 tsa01z 400 0
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#voice SATUKI0312
【Satsuki】「じゃあ、ボクは先に上がっているよ」
は!?


#cg 1 tsa01z 200 0
#cg 2 tyu03z 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0376
【Yuuno】「皐さま? まだお湯に浸かっていませんでしょう?」
#voice YUUNO_0377
【Yuuno】「それに身体や髪は洗われましたの?」
#voice SATUKI0313
【Satsuki】「んー、そんなに汚れてないし、いいかなと思って」


#cg 1 tsa03z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0314
【Satsuki】「シャンプーは目に入ると痛いし」


#cg 2 tyu09z 600 0
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#voice YUUNO_0378
【Yuuno】「良くありませんわ!」
相変わらずといえば相変わらずの皐さまに、思わず自分が座っていたイスに座らせた。


#cg 2 tyu08z 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0379
【Yuuno】「こちらにおかけになって! わたしが洗って差し上げますから!」
#voice SATUKI0315
【Satsuki】「えー、だが……」
#voice YUUNO_0380
【Yuuno】「今度は目に入らないように気をつけて、シャンプーいたしますわ!」
#voice SATUKI0316
【Satsuki】「いや……いいよ、悪いし」


#cg 2 tyu01z 600 0
#wipe fade



#voice YUUNO_0381
【Yuuno】「今更、遠慮なんてなさらないでください。ね?」
たとえ恋人同士になれなくても、こんな風に友人同士で一番近い場所にいられればそれでいい……。
そう思って、じっと皐さまを見る。


#cg 1 tsa05z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0317
【Satsuki】「う、うん……」
皐さまは素直に頷いてくれた。
#voice YUUNO_0382
【Yuuno】「湯船にしっかり浸かって、一日の疲れを落とす……お風呂ってそういうものですわ」


#cg 1 tsa01z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0318
【Satsuki】「まぁ、身体を温めることで免疫力が上がるって言うし」
#voice YUUNO_0383
【Yuuno】「さすが皐さま! さ、ではまず髪を洗いましょうね!」


#cg 1 tsa02z 200 0
#wipe fade



#voice SATUKI0319
【Satsuki】「う、うん……」


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S018
tenshitachi_no_harukoi/s017.txt · Last modified: 2013/09/27 12:27 by axypb