User Tools

Site Tools


tenshitachi_no_harukoi:s005
;//S005
#savetitle 「主席入学者の栄誉」


;**優乃の部屋・昼
#bg bg03a
#wipe fade



;♂MP01
#bgm 0 bgm01


起きたら皐さまがいなかった。
脱いだパジャマがあるので、どうやら先に学校へ行ってしまったらしい。


#cg 1 tyu03s 400 0
#wipe fade


#voice YUUNO_0088
【Yuuno】(朝食をご一緒して、ふたりで並んで登校しようと思っていましたのに……)
がっかりする気持ちは抑えられない。
#voice YUUNO_0089
【Yuuno】(……何も言わずに先に行ってしまうなんて……わたし、同室者として歓迎されていないのかしら?)
ふと、そんなことを考えて、違う違うと頭を振った。
物事を悪い方向に考えてしまうのはわたしの悪いクセだわ。
きっと何か理由があるのだと思い直して、登校の準備をした。


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



#mes on
#system on


――皐さまがわたしを置いて先に登校してしまった理由はすぐにわかった。
それも、講堂での入学式が始まってすぐに。


;※EV03
#bg EV03
#wipe fade



#voice YUUNO_0090
【Yuuno】「!!」
皐さまが壇上に立って、新入生の抱負を読み上げている!!
#voice SATUKI0073
【Satsuki】「……本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行いただき、本当にありがとうございました」
#voice SATUKI0074
【Satsuki】「看護というものは、奉仕の心だけではなく、冷静に何が起こっているのかを見極める、特殊な専門技術職の側面もあるサービス業だと聞き及んでおります」
#voice SATUKI0075
【Satsuki】「十人十色と申します。私たち新入生も、勉強や実習が進むにつれ、それぞれの個性や得意分野が出てくるでしょう」
#voice SATUKI0076
【Satsuki】「きっと悩むことも多いと思いますし、投げ出したくなることもあるかもしれません」
#voice SATUKI0077
【Satsuki】「そんな時、経験豊かな先輩方や先生方にご助力をお願いすることになると思います」
#voice SATUKI0078
【Satsuki】「できれば脱落者もなく三年後、卒業式で後輩たちに拍手で見送られるよう、切磋琢磨いたします」
#voice SATUKI0079
【Satsuki】「新入生一同、聖ミカエルの名に恥じないよう精進してゆきますので、どうぞご指導のほど、よろしくお願いいたします」
#voice SATUKI0080
【Satsuki】「新入生代表、石神皐」

;//SE:拍手
;♀SE013
#se 0 SE013


;※EV03P1
#bg EV03P1
#wipe fade



素晴らしいわ、皐さま!
入学式でのスピーチは、たしか入試で一番の点数を取った『主席入学者』に与えられる栄誉だったはず。
……ということは、皐さまが今年の主席入学者!?
素敵……\001
こんな素晴らしくも素敵な方が、わたしのルームメイトだなんて……!
ああ、うっとり……\001


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S006
tenshitachi_no_harukoi/s005.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)