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tenshi_no_akogare:s019
;//S019 この気持ちを表したい
#savetitle この気持ちを表したい


;**千秋の部屋・夜
#bg bg01c2
#wipe fade



;♂MP18
#bgm 0 bgm18


#mes on
#system on


良くわかんないうちに、優乃ちゃんの相談というのは答えが出たらしい。
こういう話を誰かとしたのは初めてだったし、ふたりの話を聞くだけでも、すごく勉強になった。
とはいえ、あたしはただ、うんうんと頷くだけだったけど。


#cg 1 tri02f 400 0
#wipe fade



#voice ringo_0667
【Ringo】(そっかぁ……あたしは、千秋ちゃんのことが、正真正銘『そういう意味』で好きだったんだなぁ)
そう考えると、ついニヤニヤしてしまう。
もうふたりとも帰ってしまった後なので、部屋には誰もいない。
だからいいの。
思う存分、ニヤニヤしようっと!
ニヤニヤしながら、考えよう。
#voice ringo_0668
【Ringo】(あたしは、千秋ちゃんのために、何ができるのかな……)
#voice ringo_0669
【Ringo】(千秋ちゃんが喜ぶためには、何をしてあげればいいんだろう……?)
#voice ringo_0670
【Ringo】(背中でも流してあげたら、喜んでくれるかな)

;//SE:ピンポン
;♀SE050
#se 0 SE050


あっ! 千秋ちゃんだ!!
んも~、ここは千秋ちゃんのお家なんだから、わざわざピンポン鳴らさなくってもいいのに~。

;//SE:ドアの開閉
;♀SE004
#se 0 SE004


#cg 1 tch01f 200 0
#cg 2 tri02f 600 0
#wipe fade



#voice chiaki0447
【Chiaki】「あら、りんごちゃん、お出迎えに来てくれたの?」
うん、早く千秋ちゃんの顔が見たくて!!


#cg 2 tri05f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0671
【Ringo】「………………っ!」
……って、そう言おうと思ったのに、実際に千秋ちゃんの顔を見たら、何も言えなくなってしまった。
ああっ、あたしのバカバカバカ!!
#voice chiaki0448
【Chiaki】「あらあら、りんごちゃんったら、ほっぺが真っ赤よ?」


#se 0 SE051
ちょん。


;♀SE051


#voice ringo_0672
【Ringo】「きゃんっ!」
頬をつつかれた。


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0449
【Chiaki】「うふふ、可愛い反応ね~\001」
あたしの反応が面白かったのか、千秋ちゃんが楽しそうに笑う。


#cg 2 tri07f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0673
【Ringo】「もー、笑わないでよー!」
ちょっとムクれてみた。
もちろん、本気じゃないよ。
千秋ちゃんも、あたしが本気で怒ってるわけじゃないって知ってるから、目が笑ってる。


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0450
【Chiaki】「それにしても、りんごちゃん、今日はどうしたの?」


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0674
【Ringo】「どうしたのって……何が?」
千秋ちゃんが帰ってきたら、ちゃんと玄関まで迎えに出るのはいつものことだよね?
あたし、他に何か変なことしたのかな?
#voice chiaki0451
【Chiaki】「すごく機嫌が良さそう。学校でいいことがあったの?」


;++選択肢
;『うん、あったよ\001』○
;『んー、ヒ・ミ・ツ\001』×
#select select04_1 select04_2
うん、あったよ♪
んー、ヒ・ミ・ツ♪


;『うん、あったよ\001』○
#label select04_1

#voice ringo_0675
【Ringo】「うん、あったよ」


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0452
【Chiaki】「まぁ、素敵ね\001 何があったの?」


#cg 2 tri02f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0676
【Ringo】「んー、イイコト\001」
ちょっと焦らしてみちゃおう。
だって、そのまま教えちゃうのは勿体ないし。
千秋ちゃんも焦れったがるのかなぁ?
じれじれする千秋ちゃんも見たいなぁ。
#voice chiaki0453
【Chiaki】「んもう、りんごちゃんったら」
でも、千秋ちゃんはニコニコしてるだけ。
#voice chiaki0454
【Chiaki】「りんごちゃんが楽しそうにしてるだけで、わたしも楽しくなるわ\001」
あれれ? 思惑、外れちゃった?
#voice chiaki0455
【Chiaki】「うちの学院に入学したのは、間違いはなかったようね」
でも、千秋ちゃんったら、あたしのウキウキ気分をスルーしちゃうなんて!
ふんだ。
こうなったら、次の手よ!


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0677
【Ringo】「あ、千秋ちゃん、勤務で疲れてるでしょう? お風呂、湧いてるよ」


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0456
【Chiaki】「あら、準備がいいのね」
#voice chiaki0457
【Chiaki】「でも、お風呂はいつも夕食後じゃなかった?」
#voice ringo_0678
【Ringo】「うん、そうなんだけどね。今日はちょっと、その……」
#voice chiaki0458
【Chiaki】「……『ちょっと』って?」


#cg 2 tri05f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0679
【Ringo】「んー……千秋ちゃんの背中、流してあげようかなーって……」


#cg 1 tch03f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0459
【Chiaki】「………………」
あたしの言葉を聞いた途端に、千秋ちゃんはひどく困ったような顔をした。


#cg 2 tri03f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0680
【Ringo】「め、迷惑……かな……?」


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0460
【Chiaki】「そ、そんなことないわよ?」
慌てて、千秋ちゃんが笑顔になる。
取り繕ったような笑顔。
#voice chiaki0461
【Chiaki】「迷惑なんかじゃないの……ただ……」


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0462
【Chiaki】「ただ、その……ルームシェアしてるだけなんだから、そんなに気遣わなくてもいいのよ、って話なだけで」


#cg 1 tch03f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0463
【Chiaki】(全裸の時にりんごちゃんに触れられたら、わたしの理性が弾け飛んじゃいそうだもの)
千秋ちゃんは困った顔のまま遠慮してるけど、そんなの水臭いよね!


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0681
【Ringo】「でも、あたし、千秋ちゃんに感謝してるの!」
#voice ringo_0682
【Ringo】「どんな方法でもいいから、この気持ちを表したいの」
あと、この親愛の情も伝えたい……。


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0464
【Chiaki】(あー……、そういうことね……)
千秋ちゃんは笑顔のまま、ちょっとがっかりした顔をした。
たぶん、この微妙な表情の変化は、一緒に暮らしてるあたしだから気づいたんだって思いたい。
#voice chiaki0465
【Chiaki】「感謝、だなんて、他人行儀だわ……」
『感謝の気持ち』を表すことって、千秋ちゃん的には嫌だったのかなぁ?
千秋ちゃんがどうして微妙な顔をするのかが、あたしにはわからない。
たぶん、どれだけ考えても、あたしには千秋ちゃんの本心は読めそうにない。
#voice ringo_0683
【Ringo】(うーん……やっぱ考えるのって苦手だなぁ)
#voice ringo_0684
【Ringo】(もしかして、もっと直感的に行動した方がいいのかも?)
よし!
ちゃんと伝えられる自信はないけど、伝えようとしないと気持ちなんて伝わらないもんね!
幼い頃から見てもらってるから、とか、一緒に暮らしてるから、とか、そういうのに甘えてちゃダメ!
あたしだって、もう大人なんだから!
自分の気持ちくらい、ちゃんと言葉で伝えられるようにならないと!!


#set f1 f1+1
#goto select04_end


;『んー、ヒ・ミ・ツ\001』×
#label select04_2


#cg 2 tri02f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0685
【Ringo】「んー、ヒ・ミ・ツ\001」
焦らしちゃおう。
じれじれする千秋ちゃんも見てみたいしっ\001
#voice chiaki0466
【Chiaki】「んまっ、りんごちゃんったら!」


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0467
【Chiaki】「秘密にしちゃう子は、こうしちゃう!」
千秋ちゃんが、がばっと抱きついてきた。
#voice ringo_0686
【Ringo】「きゃ……あっ、あひゃひゃひゃっ!!」
わき腹をくすぐられた。
#voice ringo_0687
【Ringo】「あははははっ、やめて、やめて、千秋ちゃ……あははは……っ!!」
#voice chiaki0468
【Chiaki】「えいえいっ、これでどう?」
#voice ringo_0688
【Ringo】「あはっ、あひゃっ、そこ……っ、弱いの……っ!!」
#voice chiaki0469
【Chiaki】「どう? これでもまだ言う気にならない?」
#voice ringo_0689
【Ringo】「言うっ、言うからぁっ!!」
#voice chiaki0470
【Chiaki】「ふふ、よろしい\001」


#cg 2 tri03f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0690
【Ringo】「はぁ……はぁ……」
つ、疲れた……。
#voice chiaki0471
【Chiaki】「さ、聞かせてくれるわね\001」
にっこり笑う、千秋ちゃん。
あたしなんかじゃ敵わない……。
これからは、あんまり逆らわないようにしないと。


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0691
【Ringo】「……ふぅ」
深呼吸して、息を整える。


;++選択肢ここまで
#label select04_end


#cg 2 tri03f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0692
【Ringo】「あ、あのね……上手く言えないんだけど、仲良しの子がね、恋をしてるの」


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0472
【Chiaki】「ええ……、それで?」
千秋ちゃんが先を促してくれる。
#voice ringo_0693
【Ringo】「まだ始まったばかりの恋みたいなんだけど、その子、恋する乙女の顔をしててね……」


#cg 2 tri02f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0694
【Ringo】「すごく幸せそうだなぁって思ったの」
#voice ringo_0695
【Ringo】「四六時中、相手のことを考えて、相手の良いところも、悪いところも受け止められるって、素敵だよね」
#voice chiaki0473
【Chiaki】「……そうね」


#cg 2 tri05f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0696
【Ringo】「それでね……、その……あたし……気づいちゃったの……」
#voice ringo_0697
【Ringo】「……あたしが千秋ちゃんに抱いてる思いも『恋』なんだ、って」


#cg 1 tch04f 200 0
#wipe fade



言った後、チラッと千秋ちゃんを見た。
千秋ちゃんは、目を丸くして、あたしを見てる。
#voice ringo_0698
【Ringo】「あのね、ただの『好き』じゃなかったんだ、って」


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0474
【Chiaki】「りんごちゃん……」
……嫌がってる感じじゃ、ないよ……ね?
#voice ringo_0699
【Ringo】「そ、そんなわけで、改めて恋心を自覚したら、千秋ちゃんに何かしてあげたくなったのっ!」
#voice ringo_0700
【Ringo】「だから、あたし、千秋ちゃんのお背中を流したいのっ!」
#voice ringo_0701
【Ringo】「お風呂の用意もできてるしっ!!」
緊張したからか、つい声が大きくなっちゃった。


#cg 2 tri03f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0702
【Ringo】「………………」
どうしよう……手が、ううん、手も足も震えてる……。
嫌がってなさそうだったから、頑張って気持ちを言葉にしてみたけど、玉砕するかもしれないってこと、考えてなかった。
もしかしたら、千秋ちゃんにとっては、ただ手近にいるだけの遊び相手なのかもしれない。
そうだよね、こんなに素敵な女性なんだもの、手慣れてたし、恋人がたくさんいてもおかしくないよね。
……でもいいの、あたし、自分の気持ちを伝えることができたもん。
たとえ恋が叶わなくても、昨日のあたしより、少しだけ大人になれたはず。


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0475
【Chiaki】「ふふっ……りんごちゃんったら……」
くすっと千秋ちゃんが笑った。
嫌な感じの笑い方じゃない。
あたしのことを、しょうがないなぁって受け入れてくれる時の笑い方だ。
#voice chiaki0476
【Chiaki】「それで、いきなりこんなことを言い始めたのね」
#voice ringo_0703
【Ringo】「だって……千秋ちゃんには、身体を拭いてもらったし……」
#voice ringo_0704
【Ringo】「あっ、でも、あたし、看護学生とはいえ、実習もほとんどまだだし、プロっぽい技術も何も使えないし素人だけど!!」
#voice chiaki0477
【Chiaki】「……そうね」
千秋ちゃんが苦笑した。
あれ? あたし、変なこと、言っちゃったかな。
#voice ringo_0705
【Ringo】「あの……迷惑、だった?」
#voice chiaki0478
【Chiaki】「迷惑じゃないわ。けど……」
けど……何だろう?
#voice chiaki0479
【Chiaki】「くすっ、りんごちゃんらしいなぁって思っただけよ」
#voice ringo_0706
【Ringo】「は?」
千秋ちゃんがクスクスと笑う。
その笑いの意味がわからない。
#voice chiaki0480
【Chiaki】「ねぇ、りんごちゃん。『好き』と『恋』と『愛』の違い、わかる?」
#voice ringo_0707
【Ringo】「え……」
いきなりそんなこと言われても……。
#voice chiaki0481
【Chiaki】「わたしがりんごちゃんに抱いているのは『愛』よ」


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0708
【Ringo】「千秋ちゃん……」
予想外の話の流れに、あたしはただ、千秋ちゃんの顔を見ていることしかできない。


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0482
【Chiaki】「ふふ、そんな大きな目で見つめられると、わたし、困っちゃうわ」
全然困ってない口調で、そんなこと言われても、信じられないっ!
#voice chiaki0483
【Chiaki】「わたしは大人だから、りんごちゃんが『好き』と『恋』と『愛』の違いがわかるようになるまで、待つつもりよ?」


#cg 2 tri08f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0709
【Ringo】「………………」
余裕たっぷりの千秋ちゃんの言葉に、ムッとした。
これが『大人の余裕』ってやつなのかな?
どうせあたしは、『好き』と『恋』と『愛』の違いもわからない、お子さまですよーだ!


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0484
【Chiaki】「……そんなに急いで大人にならなくてもいいのよ」


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



そっと抱き寄せられた。
#voice chiaki0485
【Chiaki】「りんごちゃんは、りんごちゃんのペースで大人になればいいの」
ふんわりと優しい匂いに包まれるまま、大きくて柔らかな胸に顔を埋める。
#voice chiaki0486
【Chiaki】「りんごちゃんが大きくなるまで、ずっと待ってたわ。」
#voice chiaki0487
【Chiaki】「今更、一年や二年、増えたところで、大して変わらないのよ」
息を吸い込む。
身体中が、千秋ちゃんの甘い匂いで満たされる気がする
#voice chiaki0488
【Chiaki】「わたしはりんごちゃんに恋した時点で、全ての時間帯のりんごちゃんを愛するだろうなって思ったの」
#voice chiaki0489
【Chiaki】「幼稚園で、かけっこで一番になれなくて、泣いてたりんごちゃんも好き」
#voice chiaki0490
【Chiaki】「夏休みも遊びに行かずに、わたしの実家に来ても、夜遅くまで勉強を頑張ってたりんごちゃんも」
#voice chiaki0491
【Chiaki】「学年一位の成績を取って、誇らしげにしてたりんごちゃんだって」
#voice chiaki0492
【Chiaki】「わたしの母校で勤務先の病院付属の看護学校に進むんだって、わたしに内緒で勉強してたりんごちゃんも好き」
#voice chiaki0493
【Chiaki】「友達を大事にして、時々、わたしのことを忘れちゃうこともあるかもしれない、そんなりんごちゃんも好きよ」


#cg 2 tri07f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0710
【Ringo】「あたし、千秋ちゃんのこと、いつも忘れてないもん!」
くすっと千秋ちゃんが笑う。
#voice chiaki0494
【Chiaki】「わたしは、子供のりんごちゃんも、大人のりんごちゃんも、どっちも好き」


#cg 2 tri01f 600 0
#wipe fade



そっと髪を撫でられた。
#voice chiaki0495
【Chiaki】「ワインで酔っぱらっちゃったあの夜、泣き出したあのりんごちゃんも可愛かったわ……」


#cg 1 tch01f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0496
【Chiaki】「泣かせちゃったことに罪悪感を覚えたわ。……でも……」


#cg 2 tri03f 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0711
【Ringo】「でも……?」


#cg 1 tch02f 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0497
【Chiaki】「もっともっと、わたしの手で泣かせたいと思ったのも事実よ」
うふっと千秋ちゃんが笑う。
ポンと頭を軽く叩いて、千秋ちゃんがあたしから離れた。
これでこの話題はおしまい、とでも言うように。
#voice chiaki0498
【Chiaki】「じゃ、悪い大人は、せっかくのお湯が冷めないうちに、お風呂に入ってくるわね」


#cg 1 clear
#wipe fade


;//SE:遠ざかる足音
;♀SE052
#se 0 SE052


悪戯っぽい微笑みを残して、千秋ちゃんがリビングを出ていく。
#voice ringo_0712
【Ringo】「うーん……」
千秋ちゃんの言ってる言葉自体は理解できた。
……と思う。
でも……感情がついていかない。
ただ、千秋ちゃんはあたしを絶対に見捨てないでいてくれるんだってことはわかった。
……好きと恋と愛の違いはやっぱりわかんないんだけど……。
それに、好きって言ったのに、それに対する具体的な返事は帰ってこなかったような気がする。

;//SE:遠くから、ザバー
;♀SE053
#se 0 SE053


千秋ちゃんがお風呂に入ってくれてる音が聞こえる。


#cg all clear
#cg 1 tri02f 400 0
#wipe fade



あたしのお気に入りの入浴剤の香り、気に入ってくれるといいな。
あたしが好きなものは、千秋ちゃんも好きになってくれると嬉しい。
この気持ちは……恋のはず。
でも、愛なのかは、まだわからない。
こういうの、初めてだから、全然わかんない。
でも、わかんないのは別に嫌じゃない……不思議な気分。
だって……千秋ちゃんが言ってくれたもの。
あたしは、あたりのスピードで、ゆっくり成長していけばいいんだって。
大好きな千秋ちゃんの言葉を信じよう。
迷ってたり、混乱してるあたしごと好きになってもらえるように、あたしはあたしのできることをしよう。
#voice ringo_0713
【Ringo】「だって、あたしは千秋ちゃんが大好きなんだもん\001」


;//フラグチェック
;//好感度選択肢3/4以上の獲得で、S021のトゥルールートへ
;//それ以下ならここで途中エンド
#if f1>=3 true_route


途中END


#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade


#bgm 0 stop 1000


#title


#label true_route


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



;**浴室・夜
#bg bg02c
#wipe fade



#mes on
#system on


#voice chiaki0499
【Chiaki】「ふー……」
#voice chiaki0500
【Chiaki】(まったく、りんごちゃんにも困ったものね)
#voice chiaki0501
【Chiaki】(子供だって思ってたら、あんなことを言い出すなんて……)
#voice chiaki0502
【Chiaki】(そりゃあ、仲良く背中を流し合うだなんてこと、正直言って、夢だったわよ?)
#voice chiaki0503
【Chiaki】(裸の付き合いってものに、ずっと憧れていたわ)
#voice chiaki0504
【Chiaki】(でも、今のわたしは平静を装ったケダモノなんだって自覚があるもの……無理よね、そんなの)
#voice chiaki0505
【Chiaki】(もしも、りんごちゃんが入ってきたら、わたし、どうなっちゃうのかしら?)
#voice chiaki0506
【Chiaki】「ああ……罪な子なんだから……」
#voice chiaki0507
【Chiaki】(スベスベしたあのお肌を撫で回して……ううん、わたしなら舐め回すくらいするわよね)
#voice chiaki0508
【Chiaki】(それにしても、この間の清拭は役得だったわ……うふふ)
#voice chiaki0509
【Chiaki】(しっとりと湿り気を帯びた、手のひらに吸いつくような肌触り……)
#voice chiaki0510
【Chiaki】(りんごちゃんが身体を動かす度に、りんごちゃんの匂いがして……んんっ!)
#voice chiaki0511
【Chiaki】「ああ、りんごちゃん……」

;//SE:ガチャッ
;♀SE016
#se 0 SE016


#cg 1 tri01z 400 0
#wipe fade



#voice ringo_0714
【Ringo】「呼んだ?」
#voice chiaki0512
【Chiaki】「え……っ!?」

;//SE:ザバッ
;♀SE012
#se 0 SE012


#cg 1 tch04z 200 0
#cg 2 tri01z 600 0
#wipe fade



いきなり入っていったからか、千秋ちゃんを驚かせてしまったみたい。
立ち上がった千秋ちゃんは、当然のように、何も身につけていなくて……!!
#voice chiaki0513
【Chiaki】「り……んごちゃん……?」


#cg 2 tri04z 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0715
【Ringo】「きゃあああああああああっ!!」


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade



;**浴室・夜
#bg bg02c
#wipe fade



#cg 1 tri03z 400 0
#wipe fade



#mes on
#system on


#voice ringo_0716
【Ringo】「ごごご、ごめんなさい、いきなり大声をあげるなんて、あり得ないよね……」
#voice chiaki0514
【Chiaki】「まぁまぁ、わたしがいきなり立ち上がったから、驚いてしまったのよね?」
#voice ringo_0717
【Ringo】「うう……っ」
あたし、情けない。
覗かれた方じゃなくて、覗いた方が悲鳴を上げるなんてっ!


;#cg 1 tri08z 400 0
;#wipe fade


;#voice ringo_0718
;【Ringo】「い、言い訳をさせてもらうとっ、あたし、千秋ちゃんのハダカ見るの、初めてだったんだもん!」
#voice chiaki0515
【Chiaki】「裸なら、いつでも見せてあげるわよ? ほら\001」

;//SE:ザバッ
;♀SE013
#se 0 SE013


#cg 1 tch02z 200 0
#cg 2 tri04z 600 0
#wipe fade



#voice ringo_0719
【Ringo】「きゃあ!」
#voice chiaki0516
【Chiaki】「んもう、りんごちゃんったら」


#cg 2 tri05z 600 0
#wipe fade



うう……、まぶしすぎて、直視できないよ……!!
#voice chiaki0517
【Chiaki】(まったくこの子ったら、行動力はあるのに、後先考えないのね)
#voice chiaki0518
【Chiaki】(全裸でやってくるなんて、好きにしてって言ってるようなものなのに……無防備にもほどがあるわよ)
#voice chiaki0519
【Chiaki】(りんごちゃんのこういう天然なところ、本当にたまらないけど……ちょっと苦しいわ……)


#cg 1 tch01z 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0520
【Chiaki】「まったく、しょうのない子ね……」


#cg 2 tri04z 600 0
#wipe fade



!!


#cg 2 tri03z 600 0
#wipe fade



千秋ちゃんに呆れられた!?
一瞬、不安になったけど、千秋ちゃんは笑顔で浴槽から出て、洗い場に立った。
#voice chiaki0521
【Chiaki】「ほら、そこに座って? 背中を流してあげるわ」
#voice ringo_0720
【Ringo】「えっ、いいよ! あたしが千秋ちゃんの背中を流したかったのに!」


#cg 1 tch02z 200 0
#wipe fade



#voice chiaki0522
【Chiaki】「あら、そうなの?」
え、何、どういうこと?
しかも、なんで意地悪オーラを纏って微笑んでるの?
#voice chiaki0523
【Chiaki】「いくら背中を流すだけって言っても、そうやって視線をずらしながらでも大丈夫なの?」
#voice ringo_0721
【Ringo】「う……」
#voice chiaki0524
【Chiaki】「まずは、わたしとの裸のお付き合いに慣れる方が先だと思わない?」
言われてみれば……。
#voice ringo_0722
【Ringo】「……その通りかも」

;//SE:ザバーッ
;♀SE054
#se 0 SE054


冷たくないように、千秋ちゃんが床にお湯を流してくれた。
そこにぺたんと座り込む。


#label hscene


;※EV14
#cg all clear
#bg EV14
#wipe fade


#if m==1
#bgm 0 bgm18
#mes on
#system on
#endif


すぐ後ろに千秋ちゃんが――全裸の千秋ちゃんがいる。
うわぁ、どうしよう!
ドキドキが止まらなくなってきたよぅ!!
#voice chiaki0525
【Chiaki】「じゃあ、背中から洗うわね?」
優しい手が、肩に触れた。
……けど、その手が肩から背中へとゆっくりと撫でるように、何度も往復し始める。
ど、どうしよう……ビクビクしちゃうよ……。
#voice ringo_0723
【Ringo】「あ、あの、千秋ちゃん? スポンジは使わないの?」
#voice chiaki0526
【Chiaki】「使わないわよ?」
#voice chiaki0527
【Chiaki】(りんごちゃんの肌に直に触れるチャンスを、みすみす逃してなるものですか!)
#voice chiaki0528
【Chiaki】「手のひらでそっと撫でるように洗うのが、お肌には一番なのよ」
#voice ringo_0724
【Ringo】「そうなの?」
#voice chiaki0529
【Chiaki】「そうよ」
あっさりと、何でもないことのように言われて、そうなのかと思う。
一般人にとっての常識は、医療関係者の非常識だってこともあるし、千秋ちゃんの言うことに従っておけば大丈夫よね。
#voice chiaki0530
【Chiaki】「スポンジやタオルを使ってお肌をこすると、角質を取りすぎてしまうこともあるの」
#voice chiaki0531
【Chiaki】「りんごちゃんのお肌は大事にケアしてあげたいと思うの」
#voice ringo_0725
【Ringo】「そういえば、日本人は清潔好きすぎて、逆にお肌を傷めてる人が多いってテレビで言ってた」
#voice chiaki0532
【Chiaki】「そうよ。せっかく綺麗なお肌をしてるんだから、このままの状態を保ってあげないとね」
なーるほど、やっぱり千秋ちゃんはすごいなぁ、物知りだなぁ。
#voice ringo_0726
【Ringo】「そっかぁ……」
#voice chiaki0533
【Chiaki】(うん、わたし、嘘は言ってないよね? うん、嘘は言ってない……)
#voice ringo_0727
【Ringo】「千秋ちゃん、ありがとう!!」
千秋ちゃん、そんなにあたしのことを考えてくれてるなんて……嬉しいな\001
#voice chiaki0534
【Chiaki】(……ああ、りんごちゃん、そんな純粋な目で見ないで……)
#voice chiaki0535
【Chiaki】(ダメな大人で、本当にごめんなさいっ!)
#voice chiaki0536
【Chiaki】(でも……どうせダメな大人なんだから、ダメついでに……)
#voice ringo_0728
【Ringo】「きゃん!?」
今まで、背中や脇腹を優しく撫でていた手が、つるんと前に回ってきた。
#voice ringo_0729
【Ringo】「ちょ、胸は自分で洗うから……っ!!」
慌てて身体を捩る。
いくら千秋ちゃんでも、ううん、千秋ちゃんだからこそ、この小さい胸を、こんな明るい中で素手で洗われるなんて恥ずかしすぎる……!!
洗われてるだけってわかってても、触られるだけで尖ってきちゃうかもしれないし。
そんなのバレちゃったら、はしたない子って思われちゃうかもしれないもん!
#voice chiaki0537
【Chiaki】「そう?」
#voice chiaki0538
【Chiaki】(さすがに、胸はハードルが高いみたいね、りんごちゃんは胸の大きさを気にしてるみたいだし)
#voice chiaki0539
【Chiaki】「わかったわ。じゃあ、胸は後回しにして……」

;♂MS

#bgm 0 stop 1000


;※EV14P1
#bg EV14P1
#wipe fade



;♂MP11
#bgm 0 bgm11


#voice chiaki0540
【Chiaki】「こっちは、どう?」
#voice ringo_0730
【Ringo】「ひゃあんっ!」
今度は足の間に千秋ちゃんの手が差し込まれた。
足をギュッと閉じても、泡の力を借りて、千秋ちゃんの手はスルスルと足の間を行き来しちゃう。
#voice ringo_0731
【Ringo】「あ……あぁん……」
#voice chiaki0541
【Chiaki】「大事なところだから……指先でしっかりと、丁寧に洗ってあげなくっちゃね」
下着の上からじゃない、直に触られて、腰がモゾモゾと動いちゃう。
#voice ringo_0732
【Ringo】「あんっ、そんな……自分で、きゃふっ!」
絶妙な力加減に、溢れる声が抑えられない。
恥ずかしいけど……恥ずかしいだけじゃなくて……。
ああ、もう、あたし、どうしたらいいかわかんないっ!!
#voice chiaki0542
【Chiaki】「りんごちゃん、気持ちいい?」
囁くように、千秋ちゃんが訊いてくる。
あたしはただこくこくと頷くだけ。
#voice ringo_0733
【Ringo】「ん……っ、ふぅ……ぅ、あ……ぁん」
胸が苦しい。
ううん、胸全体も苦しいんだけど、胸の先端が張りつめて苦しい。
何だか、さっき触ってもらえなかった分、今度はちゃんと触ってもらいたがってる感じがする。
どうしよう?
こういう時は、千秋ちゃんに触ってって言えばいいの?
それとも……自分で触ってもいいの?
はしたない子、えっちな子って嫌われないかな。
#voice ringo_0734
【Ringo】「ち、ちあ……ちあきちゃぁ……、はぁ……あんっふ」
#voice chiaki0543
【Chiaki】「いい声ね……、ずっと聞いていたくなるわ」
#voice ringo_0735
【Ringo】「千秋ちゃん……千秋ちゃ……ぁん、あ、はぁんっ」
千秋ちゃんの指の動きに合わせて、びくびくと身体が動く。
本当はもうじっとなんてしていられない。
今すぐにでも、千秋ちゃんに縋りつきたい。
でも……振り払われちゃったら、あたし、きっと立ち直れない……。
#voice chiaki0544
【Chiaki】「我慢しなくてもいいのよ?」
優しい千秋ちゃんの声が、耳を擽る。
#voice chiaki0545
【Chiaki】「ここを……こんな風に触れられて、気持ち良くなってるりんごちゃんを見たいの」
#voice chiaki0546
【Chiaki】「わたしが、りんごちゃんを気持ち良くさせてるんだってことを見たいのよ」
ああ、そっか……。
もしかしたら、千秋ちゃんも不安なのかもしれない……あたしの気持ちがわからなくて。
自分の気持ちが伝わらないのと同時に、相手も気持ちがわからないからこそ、あたしたちには『言葉』があるんだね。
#voice ringo_0736
【Ringo】「ち、あきちゃん……気持ち、いいよ……」
腕を伸ばして、千秋ちゃんに抱きついた。
#voice chiaki0547
【Chiaki】「……嬉しいわ……」
そっと千秋ちゃんも抱き締め返してくれる。
#voice chiaki0548
【Chiaki】「じゃあ、もっと気持ちよくなってみる?」
#voice ringo_0737
【Ringo】「……これ以上、気持ちいいことがあるの?」
千秋ちゃんの言葉は無条件で信じてる。
でも……今でも十分、気持ちいいのに、これ以上のことがあるなんて……。
#voice chiaki0549
【Chiaki】「あるわよ……」
フッと優しく微笑んだ千秋ちゃんは、あたしをそっと、その場に横たえた。
それから、泡立てたボディソープを、千秋ちゃん自身の身体に塗りつける。


;※EV15
#bg EV15
#wipe fade



#voice chiaki0550
【Chiaki】「りんごちゃん……好きよ」
そう囁いてから、千秋ちゃんはあたしの上に身体を重ねてきた。
#voice ringo_0738
【Ringo】「え……、えっ?」
#voice chiaki0551
【Chiaki】「じっとして……動かないで……」
耳がとろけそうなほどに甘い声で言われたら、もう動けるわけなんか、ない。
#voice chiaki0552
【Chiaki】「こうして……洗う方法もあるのよ……?」
あたしの上で、千秋ちゃんが身体を前後に揺すり始めた。
#voice ringo_0739
【Ringo】「あ……っ、んっ」
千秋ちゃんの肌とあたしの肌。
触れ合ってるところが熱い。
それだけでなく、身体の中から、じわじわと熱が上がってくるような感覚がする。
#voice ringo_0740
【Ringo】「あっ……な、何か……ヘン……よ、これ……ぇっ!」
くすっと千秋ちゃんが笑う。
#voice chiaki0553
【Chiaki】「くすっ 人が人を好きになることに……その愛情を伝える方法に、変なことは何ひとつないのよ」
優しい指先が、耳たぶを摘むようにくるっと撫でてくれる。
千秋ちゃんの豊満すぎる身体が、あたしの胸を、全身を撫でさすってくれて……。
その度に、胸の奥がきゅんとする。
#voice chiaki0554
【Chiaki】「ふふっ、りんごちゃん……素敵よ」
#voice chiaki0555
【Chiaki】「わたしの身体に触れて、感じてくれてるのね……」
#voice ringo_0741
【Ringo】「ち、千秋ちゃんだって……乳首が固くなって……」
#voice chiaki0556
【Chiaki】「ふふ、教えたでしょう? 乳首は……医療用語で何て言ったかしら?」
#voice ringo_0742
【Ringo】「ん……あぁ……っ」
千秋ちゃんのイジワルっ!
気持ち良すぎて、何も考えられないよう!!
#voice chiaki0557
【Chiaki】「ほらほら……答えられないなら、もっと意地悪しちゃおうかしら?」
#voice ringo_0743
【Ringo】「やあぁあん!」
千秋ちゃんの胸の先端が、あたしの胸の先端をいじめている。
#voice chiaki0558
【Chiaki】「ふふ、こことここって、意外と感じちゃうでしょう」
#voice ringo_0744
【Ringo】「ち、ちあきちゃんのえっち!」
#voice chiaki0559
【Chiaki】「そうよ、わたしはりんごちゃんのことになると、えっちな女になるのよ?」
ちゅっと、耳たぶを唇で強く噛まれた。
#voice ringo_0745
【Ringo】「ひゃん!」
#voice chiaki0560
【Chiaki】「りんごちゃんは、耳も感じちゃうのね。いいことを知ったわ」
千秋ちゃんがクスクスと笑ってる。
ずるい!
あたしにはそんな余裕、少しもないのに!
でも……。


;※EV15P1
#bg EV15P1
#wipe fade



#voice chiaki0561
【Chiaki】「好きよ、りんごちゃん……ちゅっ」
#voice ringo_0746
【Ringo】「ひゃあああああんっ!」
耳の中に濡れた何かが押し込まれた。
ジュルジュルと、耳の中を愛撫される。
いつも何気なく触れてる耳なのに……あたし、変になっちゃいそう。
#voice ringo_0747
【Ringo】「あ、あっ……、んっく、ち、千秋ちゃん、もう、許して……!!」
この身体の熱さをどうにかしてほしくて、千秋ちゃんに哀願する。
耳への悪戯が止んだ。
慈愛に満ちた眼差しが、あたしを包み込んでくれる。
#voice chiaki0562
【Chiaki】「んもう……そんな可愛くおねだりされちゃ、意地悪もできないじゃないの」
クスクスと笑って、あたしの耳元に唇が寄せられる。
#voice chiaki0563
【Chiaki】「………………乳頭が勃起する、よ」
#voice ringo_0748
【Ringo】「!!」
い、今の言葉を言えってわけ!?
#voice chiaki0564
【Chiaki】「ほら、言ってごらんなさい?」
#voice ringo_0749
【Ringo】「で……でも……」
#voice chiaki0565
【Chiaki】「言わないとやめちゃうわよ?」
#voice ringo_0750
【Ringo】「ううう……」
恥ずかしい。
千秋ちゃんの前で、そんな風に言う自分を想像しただけで、顔から火が出そう。
……でも……。
#voice ringo_0751
【Ringo】「……や、やめないで……」
#voice chiaki0566
【Chiaki】「ふふ、可愛いお誘いね」
千秋ちゃんが少し身体を離す。
それだけで、見捨てられてしまいそうな不安に襲われてしまう。
#voice ringo_0752
【Ringo】「あ……あたしだけじゃなくて、千秋ちゃんの……にゅ、乳頭も……ぼ、っき、してる……よね!」
#voice chiaki0567
【Chiaki】「………………」
千秋ちゃんが黙ってあたしを見つめてる。
あたし、上手く言えなかった?
それとも、発音がおかしかった……とか?
#voice chiaki0568
【Chiaki】「りんごちゃんったら……」
千秋ちゃんがにっこりと笑った。
#voice chiaki0569
【Chiaki】「なんて素敵なの!!」
覆い被さってきた身体に、ぎゅっと抱き締められる。
#voice chiaki0570
【Chiaki】「可愛いっ! なんて可愛いの、りんごちゃんったら!!」
#voice ringo_0753
【Ringo】「え、ええっ!?」
#voice chiaki0571
【Chiaki】「大好き! もう……大好きよ、りんごちゃん!!」
ちゅっちゅっとキスの雨が降ってくる。
あたしの大きくない胸が、千秋ちゃんの大きな胸に押し潰されて……胸が苦しい。
きゅんきゅんと胸の奥が鳴ってて、ドキドキする音と一緒に伝わってしまいそう。


;※EV15P2
#bg EV15P2
#wipe fade



#voice ringo_0754
【Ringo】「あ、たしも……千秋ちゃんが大好き!」
#voice chiaki0572
【Chiaki】「りんごちゃん……りんごちゃん……!」
あたしに体重をかけないようにしつつ、千秋ちゃんが密着しながら身体を動かす。
その熱に煽られて――。
――視界が、白く、スパークする。


;**白画面
#bg white
#wipe fade


ふわふわと、幸せな気分で、あたしは柔らかな千秋ちゃんに抱き締められながら、目を閉じることにした。


#endscene
#setscene 4


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
#wipe fade


;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S020
tenshi_no_akogare/s019.txt · Last modified: 2013/06/05 17:03 by axypb