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shirayuki_no_kishi:s054
;S054「璃紗ママのヒミツ?」  //Hey coffee_a_rice, this is billybob300c writing this comment.  I read some of what you did in s053.  It makes sense gramatically but try and make the translations sound smoother, like subtitles in an anime.  I also posted translation tips on the main page of shirayuki no kishi.  If you have questions, you can email me at chrisfel2016@gmail.com or make posts in the project discussion forum.  Good luck!
#savetitle ◇璃紗ママのヒミツ?


;**安曇家ダイニング・夜
#bg bg02c
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#mes on
#system on


;♂MP02
#bgm 0 bgm02


#cg 1 tri01s2 400 0
#wipe fade



#voice RISA_0995
【Risa】「ただいま……あれっ、ママもう来てたの?」
美夜と別れてから帰宅すると、玄関にはだらしなく脱ぎ捨てられたサンダルがあった。
上着とバッグが廊下に転々としていたのを拾い上げて、ダイニングに入ると。
そこでは予想通り、私のママ……安曇璃恵がすっかりくつろいでいた。
#voice mobRIE_0000
【Rie】「あら、おかえりなさい璃紗。もうご飯、用意できてるわよ」
テーブルの上には、デパ地下のお総菜がたくさん並べられていた。


#cg 1 tri03s2 400 0
#wipe fade



#voice RISA_0996
【Risa】「また買ってきたのね……相変わらずママは、ズボラなんだから」
上着をハンガーにかけ、バッグを椅子の上に置く。
#voice mobRIE_0001
【Rie】「暑かったから、とにかくクーラーをつけなくちゃって思って、部屋にかけこんだのよ」
その結果が、玄関と廊下の有様ってわけね。
#voice mobRIE_0002
【Rie】「璃紗の好きなケーキもちゃーんと、冷蔵庫に入れてあるからね♪」


#cg 1 tri02s2 400 0
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#voice RISA_0997
【Risa】「ママ……ありがとう」
でも……
家事があまり得意じゃないママだから。
これが精一杯の、ママなりのおもてなしなのよね。
#voice mobRIE_0003
【Rie】「さあ、早く食べましょうよ」


#cg 1 tri01s2 400 0
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#voice RISA_0998
【Risa】「ちょっと待って。汗まみれだから、先にシャワー浴びてくるわね」
#voice mobRIE_0004
【Rie】「そう、じゃあサラダくらい作っておこうかしら……ふふっ♪」
立ち上がり、鼻歌を歌いながら、冷蔵庫を開けるママ。


#cg 1 tri03s2 400 0
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#voice RISA_0999
【Risa】「あれっ……妙にテンションが高いわね? 何かあったのかしら……」
#voice mobRIE_0005
【Rie】「んー、璃紗、レタスとトマト、使っていいかしら?」


#cg 1 tri01s2 400 0
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#voice RISA_1000
【Risa】「どうぞ、ドレッシングは新しいの開けていいから」
でも元々、私のママは気分屋なとこがあるから。
#voice RISA_1001
【Risa】「……特に、気にしなくてもいいわよね」


;**暗転
#mes off
#mes clear
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#bg black
#cg all clear
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;**安曇家ダイニング・夜
#bg bg02c
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#mes on
#system on


シャワーを浴びて、着替えた後。
ママと2人で、デパ地下のお総菜ディナーを楽しんだ。
食後のケーキも美味しかったし、かなり満足かも。
#voice mobRIE_0006
【Rie】「南の島で、バカンスかぁ……いいなぁ、ママもまとまった休み欲しいわぁ~」


#cg 1 tri01f2 400 0
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#voice RISA_1002
【Risa】「ママは休みがあったら、部屋の片付けや掃除をした方がいいわよ」
#voice mobRIE_0007B
【Rie】「もう、厳しいことを言う娘ね」


#cg 1 tri03f2 400 0
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#voice RISA_1003
【Risa】「だってママはそういうとこ、あまりに無頓着なんだもの」
#voice mobRIE_0008
【Rie】「そんなに真面目すぎると、美夜さんにも嫌がられるわよ」


#cg 1 tri04f2 400 0
#wipe fade



#voice RISA_1004
【Risa】「な、なに言ってるのよ~、もうママったら!」
ママと近況を話しているうちに、夜はすぐに更けていった。
だけど久しぶりなせいか、話はなかなか尽きない。
#voice mobRIE_0009
【Rie】「文化祭……ね。ミカ女はもう、そんな季節なのね。懐かしいわぁ」


#cg 1 tri01f2 400 0
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#voice RISA_1005
【Risa】「ママは文化祭で、なにをやったの?」
#voice mobRIE_0010
【Rie】「わたしは、確か……って、ちょっと待って!」

;//SE:携帯コール音
;♀SE028
#se 0 SE028


テーブルの上の携帯が、ぶるるっと震える。
仕事先から、呼び出しかな?
届いたメールを読み終わると、ママは突然立ち上がった。
#voice mobRIE_0011
【Rie】「璃紗、ごめんね。明日、朝一で取引先に出向かなきゃならなくなったの。今から帰って書類揃えなくちゃ」
#voice RISA_1006
【Risa】「うん、わかった。ここは私が片づけておくから」
#voice mobRIE_0012
【Rie】「お願いするわね……うんうん、よくできた娘だわ。私にはもったいない子よ、璃紗は♪」


#cg 1 tri03f2 400 0
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#voice RISA_1007
【Risa】「ママ……もう」
#voice mobRIE_0013
【Rie】「んふふっ\001」
頭をぐりぐり、されてしまった。
#voice mobRIE_0014
【Rie】「それじゃあ、またね……璃紗」
そのまま出て行こうとしたママの動きが、ぴたっと止まる。
#voice RISA_1008
【Risa】「あれっ……なに、忘れ物?」
#voice mobRIE_0015
【Rie】「あ、あのね……璃紗……」
#voice RISA_1009
【Risa】「何か忘れたの? ママったら……おっちょこちょいなんだから」
#voice mobRIE_0016
【Rie】「そうじゃなくて……その、実は……」
#voice RISA_1010
【Risa】「んっ……?」
さっきまでと違う、少し真剣な表情。
何か私に伝えたいことでも、あるのかしら?
#voice mobRIE_0017
【Rie】「実はママ、今度ね……」


#cg 1 tri08f2 400 0
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#voice RISA_1011
【Risa】「………………」
#voice mobRIE_0018
【Rie】「………………」
沈黙が続く……いやがおうでも、高まる緊張感。
#voice mobRIE_0019
【Rie】「……あっ、やっぱりいいわ」


#cg 1 tri04f2 400 0
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#voice RISA_1012
【Risa】「ええええっ!!」
肩すかしをくらわされてしまった。
もう、なんだったのよ、今の間は。
#voice mobRIE_0020
【Rie】「気にしないでね、璃紗。じゃあまた、連絡するから」


#cg 1 tri03f2 400 0
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#voice RISA_1013
【Risa】「うん……」
そして今度こそ、ママは帰っていった。
#voice RISA_1014
【Risa】「もう……気にするなって言われてもね……」
あの態度、どう考えてもおかしすぎる。
#voice RISA_1015
【Risa】「一体、何を隠しているの……ママ」


;**暗転
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#mes clear
#system off
#bg black
#cg all clear
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;**カフェ・昼
#bg bg36a
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#mes on
#system on


#cg 1 tri03s2 400 0
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#voice RISA_1016
【Risa】「……そんな感じでママ、結局何も言ってくれないのよ~」


#cg 1 tri03s2 200 0
#cg 2 tna03s2 600 0
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#voice NANAMI0264
【Nanami】「うーん……それは気になりますね~」


#cg 1 tsa03s2 150 0
#cg 2 tri03s2 400 0
#cg 3 tna03s2 650 0
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#voice SARA_0169
【Sara】「ふむふむ、何が言いたかったんだろうね~」
今学期に入ってから、初の2年生会。
今日もいつものカフェで集まって、他の人にはいえない恋人の話や近況などをお喋りしていた。
私は先日の、ママの不審な態度をついつい、七海さんと紗良さんにぼやいていた。


#cg 3 tna01s2 650 0
#wipe fade



#voice NANAMI0265
【Nanami】「だけど璃紗さんから、お母様の話を聞けるなんて、ちょっと新鮮かも」
#voice RISA_1017
【Risa】「えっ? そうかしら……」


#cg 1 tsa01s2 150 0
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#voice SARA_0170
【Sara】「璃紗ちゃん、自分じゃわからなかったのかもしれないけど、みんなで話す時話題が家族になると、急に壁作ってたよ」
#voice RISA_1018
【Risa】「そ、それは……その……」
以前の私なら、そういうとこあったかもしれない。
だってママのこと、一切認めてなかったから。
#voice RISA_1019
【Risa】(話題にもしたくなかったのよね……ずっと)
#voice NANAMI0266
【Nanami】「だけど、最近は自然にお母様の話も増えたし、璃紗さんの機嫌もいいよね」
#voice SARA_0171
【Sara】「どういう心境の変化があったの? 紗良はそっちが気になるなぁ~」


#cg 2 tri01s2 400 0
#wipe fade



#voice RISA_1020
【Risa】「それは……私とママはね、ずっと喧嘩してたんだけど」
#voice SARA_0172
【Sara】「うんうん」
#voice RISA_1021
【Risa】「その……美夜のおかげで、ママと仲直りできたのよ」


#cg 3 tna02s2 650 0
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#voice NANAMI0267
【Nanami】「それはそれは、また……んふふっ」


#cg 1 tsa02s2 150 0
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#voice SARA_0173
【Sara】「美夜ちゃん、大活躍だね~」


#cg 2 tri05s2 400 0
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#voice RISA_1022
【Risa】「………………ぅぅっ」
2人とも、にやにやしている……
ううっ、なんでこんな話になってしまったのかしら。
#voice SARA_0174
【Sara】「美夜ちゃんの、愛だね~」
#voice NANAMI0268
【Nanami】「親子の関係まで踏み込めるなんて、なかなかできないよね」


#cg all clear
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私だって、美夜を親と和解させたんだから……って、よっぽど言い返したかったけれど。
今の状態じゃ、それは焼け石に水だろうし。
きっと『璃紗ちゃんも、愛だねぇ~』とか言われるよね、絶対に。
相談するつもりが結局、自分がからかわれるネタを提供しただけだわ。


#cg 1 tri03s2 400 0
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#voice RISA_1023
【Risa】「ふうぅぅ……」
ティーカップに口をつけながら、私はママが何を言いかけていたのか、またぼんやりと考え始めたのだった。


;**暗転
#mes off
#mes clear
#system off
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#cg all clear
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;♂MS
#bgm 0 stop 1000


;//END
#next2 S055
shirayuki_no_kishi/s054.txt · Last modified: 2016/01/23 05:07 by billybob300c