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seisai_no_resonance:sce08_03_02_2
ヤヤの攻撃を防ぎきれなかった三輪さんが地面に膝をつく。
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「くっ……一対でなくとも、その血の力に敵いませんか……
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せめても、とヤヤを睨み付けた後、
気を失い、その場に崩れ落ちる。
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「三輪さんっ……!」
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恵が声を上げてヤヤと三輪さんの間に割って入った。
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「恵、今は何が正しいのか分からないかもしれないけど、
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「カナちゃん……でも、そうしたら、あたしは巫女候補で
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「今は力不足かもしれないけど、来年こそはきっと……!」
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一人でも退くつもりは無いと恵が武器を構える。
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こんな状況で戦ってほしくない――
思わず唇を噛んだ私の肩をヤヤが(BROKEN:8_20)
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「巫女になることは、この島の子にとって夢だから……
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「でも……」
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「それに今のヤヤ達って賞金首みたいなものじゃないかなぁ」
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「……まさか私達を捕まえたら、巫女になれるとか?」
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カマをかけるようなヤヤの言葉に、恵が目を見張っていた。
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松籟会は……中村さんの穴を埋めるため、
私達を捕まえた者を巫女に選ぶ……?
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「これが松籟会のやり方なんだね……」
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「ごめん、カナちゃん……」
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それが分かっていても、恵は下がらない。
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巫女への憧れ、その夢が彼女をその場に立たせていた。
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「だから仕方ないよ、カナカナ……下がってて」
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ヤヤが真面目な調子で私を(BROKEN:8_20)
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島の子達にとって――か。
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私は頭を振るうと、ヤヤの言葉に従い、後ろへ下がっていく。
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そして、恵が武器を構え、(BROKEN:8_20)
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seisai_no_resonance/sce08_03_02_2.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)