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seisai_no_resonance:sce07_03_00_0
「おまたせ」
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「……確認をするが、本当にいいのか?」
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「もう鼎のところへ戻れなくなる可能性もある」
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「その覚悟は済ませたよ。でないと、ナギっちにお願いしてない」
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「それに、どこか行っちゃったミライっちも同じ考えでしょ」
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「アレはアレで何を考えているのか分からん」
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「ま、色々あるみたいだしねえ」
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「もう一度、聞く。本当にいいのか?」
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「んー……それ、ナギっちだって同じだったじゃん」
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「カナカナのことがさ、ホントは好きで仕方ないのに、
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「私は鬼だ。人といてはいけない。それを思い知った」
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「鼎といては、その境界が曖昧になる。甘えてしまう」
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「あれ?(BROKEN:8_20)
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「フッ、世を忍ぶ仮の姿だ」
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「ま、ヤヤも似たようなものかぁ」
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「ねー、ナギっち」
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「何だ?」
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「もしさ、ヤヤ達が普通だったら、三角関係とか
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「私が身を引いてなければ、三角関係だったんじゃないか?」
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「お、未練たっぷりだ」
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「だが、言った通り、私は鬼だ。そして自身を鬼の道に落とした。
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「そっか。ナギっちがそれでいいなら何も言わないよ」
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「……本題に移ろう。理事長の名で中村真琴を呼び出した。
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「で、例の物は?」
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「死に物狂いで持ってくるはずだ。鼎の勾玉、禰津の星霊石――
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「それなら問題ないね」
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「じゃ、行ってくる。カナの勾玉を取り返したら、
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「ここにも戻らないつもりか」
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「戻るところなんて無くなるからね」
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「……分かった。責任を持って届けよう」
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「ありがと。じゃあね、ナギっち」
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「禰津、あえて言うぞ。死ぬなよ」
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「それはマコに言ってあげるといいよ」
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「――――」
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「禰津、お前はまだ戻ることが出来るはずだ。
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seisai_no_resonance/sce07_03_00_0.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)