User Tools

Site Tools


seisai_no_resonance:sce05_04_02_0
放課後――。
>

御花会の活動で呼び出されたのは海岸だった。
>

昨日、奈岐が穢れを倒した海岸とも違うし、
私が流れ着いたところとも違うみたい。
>

周囲を観(BROKEN:8_20)
>

「カナちゃん、ここはね、姫渡り海岸っていうところで、
(BROKEN:8_20)
>

「へぇ……特別な場所なんだ」
>

「――付け加えるなら、この時期は御花会が専用で使用できる場所
(BROKEN:8_20)
>

声が聞こえていたのか、三輪さんから恵の言葉に補足が入った。
>

「御花会が専用で?」
>

「巫女候補の活動は、他の生徒や島民に伏せなければならないこと
(BROKEN:8_20)
>

「あはは……」
>

三輪さんの呆れた様子に苦笑いが漏れる。
>

確かに他の人が知ると、問題になりそうな力ではあるかも……
実際、私も勾玉の力のことなんて全く知らなかったし。
>

「穢れのことも、みんなには内緒なんだよ」
>

「騒ぎを起こさないため、当然のことですね」
>

それは聞いたような記憶もあるけど……さっきから三輪さんが恵の言葉に噛み付いている理由が視界の端に映った。
>

「由布、それほど気に病むことではありませんわ。
(BROKEN:8_20)
>

「神住姉様……でも、模擬戦を一週間も延ばしてしまったのは」
>

「それは松籟会の方々の判断です。私達はそれに従って、
(BROKEN:8_20)
>

「それで一週間後、私と由布の本当の力を披露してあげましょう」
>

落ち込み気味の由布に遠山先輩がずっと張り付いている状態。
>

そんな先輩を敬愛している三輪さんからすれば、
気分の良い光景じゃないんだろうなあ……。
>

「マコマコ来ないし、もう始めちゃっていいんじゃないかなー?」
>

座り込んでガジと遊んでいた八弥子さんがつまらなそうに言う。
>

中村さんは……欠席なのかな、姿がどこにも無かった。
>

「――そうだね。神住、そろそろ始めよう」
>

海を眺めていた末来さんが振り返り、遠山先輩に声をかける。
>

末来さんに言われると、動かざるを得ないのか、
遠山先輩が由布から私達に振り返った。
>

「分かりました。では、本日の御花会の活動ですが――」
>

そして、遠山先輩から告げられた特訓メニューであるが……。
>
seisai_no_resonance/sce05_04_02_0.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)