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seisai_no_resonance:sce04_05_17_3
一度、真琴に連れてきてもらった場所、
彼女のお気に入りの場所……。
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そして、私は誰かに呼び出されて、ここに来ている……。
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「ふふっ、こんな時間なのに、よくきたねぇ」
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私の後ろから突然声が聞こえ、私は身構えながら、距離を開ける。
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「いい反応だねぇ、んー、非常にいいと思うなぁ」
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「私を呼び出したのは……あなたですか?」
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「まぁね、そんなものさ……」
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「………………」
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「あからさまに警戒されるのも、いい気はしないなぁ……
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「キミ達は『秘密』という言葉にとても弱い、ホント、大笑いして
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「力を持っていると警戒心も薄い……まぁ、いいけど……」
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「何を言っているんですか……」
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「分からない?(BROKEN:8_20)
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「フフフッ、とりあえず、ここに来たことは誉めてあげるよ、
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「あ、ちなみに変なことはしないから、そんな警戒は
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「………………」
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「さて、ご褒美の話だ、秘密のこと……」
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「秘密…………」
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「そう、秘密だ、この世界に数ある秘密のひとつだ……
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「島では、その家には子供が必要だった、それも
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「そして、彼らは一つの方(BROKEN:8_20)
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「人工的に子供を作る……」
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「なんの……話をしてるんですか…………」
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「とある家の『秘密』の話さ……」
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「そうして、生まれた子供にこういうのさ、母親に会いたければ、
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「子供の母親に対しての想いとは、とても大きいよね。
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「彼らはそれさえも利用するようになったんだ。
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「………………」
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「キミはどう思う?」
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「それは……真琴の家のことですか…………」
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「さぁね、どうかなぁ……」
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「なんで……そんな話を…………」
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「ちょっとした、サービスだよ……」
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「サービス……」
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「ウソ……本当は別の話をしにきたのさ、キミに協力を頼みたい」
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「協力?」
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「そうだ、協力だ、ボクに協力すればキミの探している人にも
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「ど、どういうこと……」
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「今は詳しくは言えない、ただキミの協力がどうしても必要
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「お母さん……救う?」
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「そうさ、ま、考えておいておくれ、また明日、
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そう言って、彼は妙に軽い足取りで去っていった。
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「いったい……どういうことなの…………」
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seisai_no_resonance/sce04_05_17_3.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)