User Tools

Site Tools


seisai_no_resonance:sce04_05_17_1
「ハ(BROKEN:8_20)
>

穢れが星屑のように散っていくのを確認し、周囲を見渡す。
>

次の瞬間、私の背後に黒い影がものすごい勢いで近づいてくるのが
一瞬見えた……。
>

「くっ!?」
>

戦闘の後で気が緩んでいた、というのもあって、
反応が一瞬遅れる。
>

防御態勢を取るのが精一杯……。
>

「グォォォォォォォ……」
>

穢れの断末魔が響き、思わずつぶっていた目を開けると
私の前には真琴が大剣を構え立っていた。
>

「真琴……」
>

「すまない、邪魔だったか……」
>

「そんな事、ないよ……その、ありがと…………」
>

「高遠……」
>

周りの安全を確認して、私達は纏っていた装束を解き、
二人で地面に座り込んだ。
>

「流石に、何体も相手にするのは……しんどいよね…………」
>

「そう……だな…………」
>

「さっきは本当にありがと……それと、昨日はゴメン」
>

「べ、別に……謝ることはない……それに謝るとすれば、私の方だ
(BROKEN:8_20)
>

「あのさ……松籟会……ううん、家のいう事を聞かないといけない
(BROKEN:8_20)
>

「!?」
>

「そっか……そんな気がしたんだ…………たぶん、私も真琴の立場
(BROKEN:8_20)
>

「高遠……」
>

「ね、仲直りしようよ」
>

「いやだって……言ったら?」
>

真琴は恥ずかしそうに視線を逸らす。
>

「無理矢理にでも仲直りしちゃう……」
>

そう言って、私は彼女をそのまま押し倒す。
>

「ば、バカっ……」
>
seisai_no_resonance/sce04_05_17_1.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)