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seisai_no_resonance:sce04_05_15_0
私と真琴は二人で森に入った、いつもと森の雰囲気が違い、
妙に静かで空気が冷たかった……。
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「妙に静かだな……」
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「うん……なんだか、いつもの森って感じじゃないね……
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「そういえば、穢れが同時に出たことってあるの?」
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「さぁな……私の知る限りでは、めったなことでは無いようだ」
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「ただ古い言い伝えによると、沢山の穢れが現れたことが
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「どんな言い伝えなの?」
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「暗い月に支配された時、大地から黒き闇の獣が大量に現れ、
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「その後どうなったの?」
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「結果としては巫女が闇の獣を祓う。原因は大地の怒りとか
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「大きな火が降ってくる的な話じゃなくて?」
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「この島に伝わる言い伝えは、何故か文献に記されることなく、
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「空から炎が降ってきて、それを鎮めるという伝承もその一つだ」
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「そうなんだ……」
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「かなり古い言い伝えだからな、そもそも巫女にまつわる儀式や
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「何百年……」
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「そうだ、最も古いのは諏訪、遠山の家だ、中村家はその次で、
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「まぁ、そのせいもあって、諏訪と中村は昔から仲が悪い」
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「へぇ……」
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「そういうこともあって…………」
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真琴は会話を途中で止め、森の奥の方を見つめる。
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「この感じ……」
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森の奥から冷たい空気が流れ込んでくる。
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「穢れ……」
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「行こう、真琴」
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「そうだな……」
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私達は巫女装束を纏い、森の奥にさらに歩を進める、
冷たいというよりも空気が重く感じ、いつもの森も、
より暗く影が落ちたような奇妙な感覚が走る。
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「気配はするが……姿は見えず…………」
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しんと静まり返った森の中から、獣の声が微かに聞こえる……。
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「………………」
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「来たか……」
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私と真琴は視線を合わせ、頷き前方からすごい速度で近づく気配に
身構える。
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しかし、気配が突(BROKEN:8_20)
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「どういうことだ……」
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次の瞬間、上から何かが降ってくる。
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「真琴っ!(BROKEN:8_20)
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私の声に真琴が素早く反応して、木の上から飛びかかってきた
穢れの攻撃を紙一重で躱す。
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「突然、上から……とは…………高遠、そっちからも来るぞ!」
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上側とは別方向から、新手の穢れが姿を現し、
爪で私に攻撃をしてくる。
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私は剣で爪攻撃をいなし、受け流す。
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「2体も……」
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「どうやら、もう1体いるようだ……」
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「同時だが……行けるか?(BROKEN:8_20)
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「なんとか、やってみる……真琴、サポートお願い……」
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「ああ、任された……」
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seisai_no_resonance/sce04_05_15_0.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)