User Tools

Site Tools


seisai_no_resonance:sce04_05_12_2
「ただいま……」
>

「まったく……どこほっつき歩いてるんだか……」
>

「あはは、ちょ、ちょっとね……」
>

「…………中村真琴」
>

由布は突然、ボソリとその名を出す、私は思わずビクリと
反応してしまう。
>

「ずぼし……か」
>

「ゆ、由布?」
>

「昼間、中庭で会ってたでしょ」
>

「えっと……うん」
>

「そこからずっと、彼女といたの?(BROKEN:8_20)
>

それは由布だって、授業サボって遠山先輩と会ってたじゃない、
と言いたかったけど、グっとこらえる。
>

「うん、彼女と一緒にいた……」
>

「そう……でも、せめて一言くらい言いなさいよ、ルームメイトな
(BROKEN:8_20)
>

「ごめん……」
>

「で、彼女と何してたのよ、教えなさいよ」
>

「え、やだよ……」
>

「いいじゃないっ、それくらい教えなさいってば」
>

由布はそう言いながら、私に抱きついて、コチョコチョと
くすぐってくる。
>

「あっ、ちょっと……由布っ……やだってばぁ……」
>

「白状しないと、ずっとくすぐるわよっ」
>

「ダメっ……無し無しっ……んっ……きゃははっ、ダメっ……
(BROKEN:8_20)
>

「もう、強情ね鼎は……」
>

「もう……勘弁してよぉ…………ハ(BROKEN:8_20)
>

「鼎はあの子のこと、好きなの?」
>

「えっと……たぶん…………」
>

「たぶんって?」
>

「まだ、そこまではよく分からないよ、仲良くはしたいと……
(BROKEN:8_20)
>

「でも、まだ分からないかな……」
>

「分からないなら、それでもいいけど……気をつけなさいよ、
(BROKEN:8_20)
>

「うん……」
>

「こないだ、姉様がチラリと漏らしてたんだけど、理事長……
(BROKEN:8_20)
(BROKEN:8_20)
>

「関わらないように……」
>

「一応、あんたも気をつけなさい……」
>

「う、うん……」
>
seisai_no_resonance/sce04_05_12_2.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)