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seisai_no_resonance:sce04_05_11_0
授業中、私はボーッと授業を聞いていた。
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由布が真面目に聞いているのをチラリと見るけど、由布はこちらの
視線には気がついていないみたいだった。
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由布の席からさらに後ろの端の席に座っている中村さんと
目が合うけれど、こちらの視線に気がついて、
彼女はなぜか慌てて視線を逸らす。
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あれ?(BROKEN:8_20)
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今日は特に何もなく気がついたら放課後だった……。
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うーん、さすがに今日は集中力を欠いていたみたいで、
来月に期末テストもあるのに、こんな風にしてたら
由布に怒られるかな……。
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「おい、高遠……少しいいか?」
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「ん、どうしたの?(BROKEN:8_20)
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「大したことじゃないんだ……その……」
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「その?」
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「明日の昼間なんだが……」
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昼間……も、もしかして……。
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「その……付き合ってもらえないか?」
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「えっと……」
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どうしよう……と、思っても無碍に断るわけにはいかないし……。
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「ダメ……か?」
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「えっ……ううん、ダメじゃないよ」
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「よかった……その、また弁当を作ろうと思ってるんだ」
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「えっ、そ、そうなんだ……た、楽しみだなぁ」
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「そ、そうか、よかった……では、明日を楽しみにしていてくれ、
(BROKEN:8_20)
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「あはは……楽しみだなぁ」
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「ではな、明日の仕込みをしておかないとな……」
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そう言って、中村さんは楽しそうに去っていく……。
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つい、楽しみと言ってしまったけれど、また私でも
食べきれない量の弁当が……。
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「ううっ……また、あの弁当が……来る…………」
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「う……うーん……もう……食べれないよぉ…………」
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「ハッ…………夢……」
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勢いよく飛び起きたので、由布を起こしてしまっていないか、
と不安になったが、由布は可愛い寝息をかきながら寝ていた。
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「ホッ……変な夢見ちゃったな…………明日か……」
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「明日は……うーん……どうしようかなぁ…………」
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とりあえず、一人で愚痴っても仕方ないのでベッドに潜って
寝ることにする。
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seisai_no_resonance/sce04_05_11_0.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)