User Tools

Site Tools


seisai_no_resonance:sce04_02_09_0
今まで以上に大きな地震が来て、私達は目を覚ました。
>

「か、カナちゃん……建物……大丈夫かな……」
>

「一応、パンフレットに震度七でも大丈夫って書いてたよ」
>

「でもっ……こんな地震…………」
>

「たぶんだけど、震度五くらいだと思う……」
>

「さすが……本土育ちなんだね……向こうは地震多いんだよね?」
>

「うん……でも、こんなに大きな地震は滅多にこないよ……」
>

「そう……なんだ…………」
>

「うん……」
>

「一応、揺れも収まったし、外に避難しよう?」
>

「うん……」
>

避難して出てきた寮生たちを集めて、
先生が学園からの指示を説明していた。
>

「みなさん、怖いと思いますが、もう少し頑張ってくださいね。
(BROKEN:8_20)
>

「それでー、一応なんですが、安全が確認されるまで、寮内で待(BROKEN:8_20)
(BROKEN:8_20)
(BROKEN:8_20)
>

「聞いた話によると、島の南側は地震の被害は全くない、
(BROKEN:8_20)
>

「ふ、不思議だね……」
>

「うん、そうだね……なんでなんだろうね?」
>

「やっぱり、穢れと関係がある……とか、
(BROKEN:8_20)
>

「私達はどうしたらいいのかな……」
>

「一応、学園長さんに話を聞いたほうがいいのかなぁ」
>

「そう……だね…………」
>

朝の騒動もあり、学園長室に皆が集まったのは
昼過ぎになってからだった……。
>

「大変なことがおきました……」
>

学園長のその一言で、部屋の中はシンっと静まり返る。
>

「何があったんですの?」
>

「この島に封じられているという恐ろしい穢れの封印を
(BROKEN:8_20)
>

「島の北側に巫女の儀式を行う場所が隠されているらしいのですが
(BROKEN:8_20)
>

「分かりましたか?」
>

「皆の顔を見れて安心しましたが、本日はあまりにも危険……
(BROKEN:8_20)
>

「では、本日は学園寮内で待(BROKEN:8_20)
>

「やることがない……というなら、学園でも構いませんが……
(BROKEN:8_20)
>

「カナちゃん、どうする?」
>

「どうしようかな……」
>

「由布ちゃんは神住先輩とイチャイチャするから……よろしくっ
(BROKEN:8_20)
>

「困ったね……」
>

「うん……」
>

「でもさ、その封印されてた……
(BROKEN:8_20)
>

「私も……気になってる……
(BROKEN:8_20)
>

「だよね……」
>

仕方なく、私と恵は夕方までテラスでボーッと過ごしていた。
>

「暇……だね……」
>

「うん……食堂がこんなにガラーンとしてるのも……
(BROKEN:8_20)
>

「うん…………」
>

「そうだ……カナちゃん、学園の屋上って行ったことある?」
>

「ううん……ない……」
>

「ね、行ってみようか……普段は入れないんだけど……
(BROKEN:8_20)
>

「そうなの……」
>

「うん……ついて来て」
>

恵は楽しそうに笑った。
>

「もう、暗くなっちゃったね……」
>

「暗い学園の廊下って、ちょっと怖いよね……」
>

「うん…………あ、こっちだよカナちゃん」
>

「こっちの階段の一番上にある、屋上の扉の近くの非常口がね……
(BROKEN:8_20)
>

「怒られない?」
>

「たぶん、怒られると思う……でも、私見つかったことないから」
>

「私のちょっとした秘密の場所なの……」
>

「さ、いこっ」
>

「んっ……私……でもギリギリだよ…………」
>

私の後に恵が続くけれど、恵から悲鳴が上がる。
>

「んんっ……くぅっ……んんっ……ハ(BROKEN:8_20)
(BROKEN:8_20)
>

「太ったんじゃないの……」
>

「そんなこと……ないもんっ……あっ……通れたっ!」
>
seisai_no_resonance/sce04_02_09_0.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)