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seisai_no_resonance:sce04_02_04_0
今日は日曜日ということもあって、由布は実家の方に帰っていた。私は朝から特にすることもなくウダウダと過ごしていた。
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「カナちゃん、今いる?」
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「うん、いるよ……入って」
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「へへぇ……」
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「どうしたの、いきなり笑って……」
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「カナちゃんって、お昼何か食べたいとかある?」
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「特にないけど……」
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「じゃ、私と食堂にいかない?」
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「食堂?(BROKEN:8_20)
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「パンケーキを焼こうかと思って」
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「パンケーキ?」
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「えっと、ホットケーキって言った方がわかりやすい?」
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「ああ、なるほど、なんだか、突然お腹すいてきた……」
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「カナちゃん……よだれ……」
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「ごめん……」
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「じゃ、食堂行こう……」
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「うん」
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「食堂ってキッチンの方に行くの?」
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「うん、許可も取ってあるから……ただ、一人で食べようと思って
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「あ、わかる……」
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「カナちゃんだったら、さらっとなくなっちゃうかな……
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「そんなこと……ないと思うけど……」
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「うふふ…………じゃ、こっちね」
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「うん……って私、手伝うことあるの?」
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「無いよ、見ててくれればいいから……」
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「そ、そう……」
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「うん」
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恵はエプロンをして、てきぱきと調理を開始する。
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「なんだか、楽しそうだね」
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「うん、私……お菓子とか作るの大好きだから……ここも常連で、
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「ほんとに?」
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「冗談……」
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「もう…………」
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「ホットケーキってさ、意外と上手に焼くのって難しいよね……」
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「そうかな?」
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「うん、焼きが足りなかったり、焦げちゃったり……
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「あ~なるほど……それはね、カナちゃん焦りすぎだったり、
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「ふんわりと焼くコツは、じっくり見ていてあげること。だよ」
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「ゆっくりと、プツプツって泡が出来てきて……そしたら、
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恵は説明しながら、上手にホットケーキを裏返す、
それはとても美味しそうに焼きあがっている。
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「本当に……美味しそう…………」
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「簡単だけど、とっても美味しいよね……パンケーキ」
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「よく、漫画とかに出てくるような、
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「あ、ああいうのも……一応作れるけど……
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「じゃ、今度は……それを……」
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「カナちゃん、よだれ……」
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「だってぇ……」
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「美味しかったなぁ……」
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私達はキッチンでの食後、食堂でお茶をして楽しんでいた。
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「お粗末さま……でも、ジャムくらいしかなかったけど、
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「うん、全然おっけーだよ、バターとの相性が堪らないって
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「カナちゃん……本当に美味しそうに食べるよね」
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「あ、あんまり料理得意じゃないけど、食べるのは得意だよ」
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「ウフフ……カナちゃんってば……」
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そんな事を話しながら、今日は一日、恵と過ごした。
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seisai_no_resonance/sce04_02_04_0.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)