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seisai_no_resonance:sce04_01_14_0
放課後、私は廊下を歩いていた、別に教室にいる事が嫌って
ワケじゃなかった。
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私は近頃、自身の気持ちがよく分からない。
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廊下から外を眺めると神住姉様が誰かと話をしている。
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見たところ、姉様のフ(BROKEN:8_20)
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姉様は誰にでも優しい、よっぽど無茶な事を言われない限りは
普通に対応するんだろうな……。
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姉様はとても優しくて、誰にでも平等にできるように心がけてる。
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本当にすごい人なのだと、思う。
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神住姉様のようになりたい……これは私が小さいときからずっと、
ずっと思っていたこと……。
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早くから巫女の資質に目覚めて、遠山家でも稀代の巫女候補
と呼ばれ、それに見合うだけの行動や知識……。
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どこをとっても、本当にすごい人だと思う。
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憧れ……。
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そう、憧れの姉様、でも近頃、私は姉様以上に気になっている人が
いる……。
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姉様と比べたら、ダメダメで子供っぽくて、無茶苦茶で……。
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なんだか、傍にいないと心配になっちゃうんだから……。
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「あいつってば……」
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と、つい呟いた時、一瞬、姉様がこちらを見たような気がする。
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でも、気のせいみたいで、姉様はフ(BROKEN:8_20)
校舎に入っていく。
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姉様が私に気がついたとしても、わざわざ大きな声をだしてまで、
私を呼び止めることなどしない……。
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姉様はそういう人なのだから……。
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seisai_no_resonance/sce04_01_14_0.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)