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seisai_no_resonance:sce04_01_10_1
昼過ぎまで、ふたりで真面目に勉強をしていたけれど、
おなかが空いたのでご飯を食べに食堂に来ていた。
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昼の食堂ではサンドウィッチも様々な種類があり、
島で取れる野菜や果物が使われている。
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私は普通のミックスサンド、由布はフルーツサンドを食べていた。
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「ねぇ、ねぇ、私って生クリームが入ったサンドウィッチって
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「ええ、おいしいわよ」
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「………………」
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由布はパクリとサンドウィッチを口に運ぶ。
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「…………鼎、そんな目で見ないで」
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「いやぁ、だって、私、食べたことないんだもん……じーっ」
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「……もう……そっちのタマゴ入ってるヤツと交換ならいいわよ」
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「ホント、やった、はい、これ……」
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そう言って、タマゴの入ったサンドウィッチをひと切れ交換する。
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見ると、パンに生クリームと様々なフルーツが挟まっている、
ご飯というより、スイーツといったイメージの方が強い。
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「マジマジと見ない、さっさと食べなさいよ……」
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「だって、珍しいんだもん……」
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「私も滅多に食べないけど、たまーに無性に食べたくなるのよ」
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「へぇ……では、さっそく……」
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一口、食べると、バナナやパパイヤの甘味の強い味とキウイや
パイナップルの酸味の強い味が生クリームに複雑に絡み合い、
絶妙な味となり、口の中に広がる。
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「はむっ……んっ……美味しいね、無性に食べたくなるってのも、
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「でしょ、さすがに頻繁に食べるものではないかな……
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「へぇ、それは……楽しみだね…………」
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「でしょ……ま、タマゴサンドも十分に美味しいけどね」
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「そうだ、この後ってどうする?」
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「お昼から?(BROKEN:8_20)
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「……恵もそろそろ帰ってくるかな?」
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「家に帰ってるんだよね?」
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「そうよ、土曜日に申請を出してる子達は昨日から帰ってるだろう
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「由布は帰らなくてよかったの?」
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「ええ、今日は帰ってもする事なかったし、
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「あ、恵が帰ってきたら、三人で海岸の方まで行ってみない?」
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「まだ、泳いだりするのには全然早いとは思うけど」
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「どうしようかな…………」
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seisai_no_resonance/sce04_01_10_1.txt · Last modified: 2014/04/23 18:46 (external edit)