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sapphism_no_gensou:6335

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サフィズム宇宙歌劇

『SFポーラースターウォーズ編』

[Nicolle] よし……伝えるべき技は、もうすべて伝えた……さあ行くんだ、杏里……いやっ、

[Nicolle] ───アンリ・アンリエット王子!

[Anri] お、王子だって……?どういうことなんだ、ニコル!

[Nicolle] ……見てのとおり、あたしは護衛・愛玩用のアンドロイドだ。もうずいぶん、ガタも来ている。

[Nicolle] おまえが赤ん坊のころから、時には母親として、時には姉として、そして今では友となり、お前を育て、見守ってきた。

[Nicolle] だが、杏里、おまえの本当の名前は、杏里・ジラルドではない! 暗殺された先代王の息子、アンリ・アンリエット・ジュニアなのだ!

[Anri] が、がががが〜〜んっ!!

[Nicolle] 先王は、死の間際に、宮廷の道化を務めていたあたしに、お前をお預けになられ、成人の日まで姿を隠すよう命令されたのだ。

[Anri] そうだったのか……なんとなく自分はアンドロイドらしくないと思っていたよ。

[Nicolle] いや、それくらいは気づいてくれ。おバカぶりも先王ゆずりだな。

[Nicolle] しかし、お前は決して一人ではない、とらわれのカナエ−姫を……ううっ……!

[Anri] ニコルっ……しっかりしてニコル!死んだらやだよ!

[Nicolle] たくましく育ったな杏里……あたしも安心して機能停止することができる……さあ、最後にお前を抱かせてくれ……

[Anri] ニコル……! ああっ、ここ、こんなにショートしてるよ!

[Nicolle] いいんだ、お前の気の済むようにしてくれ……!

[Anri] ニコル……わかったよ、キミを抱くよ!

[Nicolle] そうだ……おまえは、強さだけではない、他人を思いやる優しさも、同時に兼ね備えている……必ずや、支配者ボゲードンを倒し、この星に平和を……ああっ……

[Anri] すごい液漏れしてるんだ……なめてもなめても止まらない……!

[Nicolle] ああっ……吸って……吸い上げて……ひあああっ……いい、いいよォッ……もっと自由に……お前の望むようにっ……お前に壊されるならっ……

[Anri] じゃあ……入れるよ……っ……いいね?

[Nicolle] 入れて……はやくっ……あたしのセンサーが、お前を感じられるうちに……っ……ハァッ……はぁうっ……! いいっ……奥まで……奥までぇっ……アアアッ……!

[Nicolle] ああっ……もっと……もっと強く、あたしの記憶結晶にッ……焼きつけてぇ…!!

[Anri] ニコルっ……ニコルッ……すごい、すごいよ……とても熱いっ……

[Nicolle] ……上手だよっ……アアっ……あたしの……あたしの杏里っ……!

[Nicolle] ああ……ああっ……アアアっ……あっ……ああっ……ああぁぁぁ─────ッ!!

[Narration] 胸をこきざみにふるわせ、エクスタシーを迎えたニコルは、がくり、とおおげさに首を横に落とした。

[Anri] ニ……ニコル─────────ッ!!

[Narration] 杏里の叫びが部屋にこだまする。

[Nicolle] ……ふぅ……ふぅ…………杏里?

[Narration] 杏里はニコルの胸に顔をうずめ、しゃくりあげながら泣いていた。

[Anri] うっ、うっ、うううっ、かわいそうだよ、ニコルぅ……

[Nicolle] いや……あのね、杏里……?そんな泣かれても困るんだけど……

[Nicolle] ま……悪い気はしないよ……うん……

[Anri] ……ねっ、ニコル、そうだよ! 仇討ちを果たしたあとで、カナエー姫に直してもらったことにしよう。ねっ!

[Nicolle] なんか、よけいなパーツを付けられそうだなあ。

sapphism_no_gensou/6335.txt · Last modified: 2013/06/01 22:49 (external edit)