User Tools

Site Tools


sapphism_no_gensou:4571

Place translations on the >s

[Anri] やぁ、ニコルじゃないか、相変わらずコローネも一緒だね。

[Nicolle] 杏里か。ずいぶんのんびりしてるけどあっちのほうは大丈夫なのかい?

[Anri] あっちの方って?

[Anri] ああ、捜査の事か。どうだろうなぁ、ボクは情報を集めるだけだから、どれだけ進展してるのかはわからないよ。

[Nicolle] はぁ……これだ。まったく緊張感ってものがないんだから。自分の立場とか、わかってるのかい?

[Nicolle] もう、手伝いがいのないやつだなぁ、せっかくあたしらが一肌脱いでやってるってのに、なぁコロ?

[Anri] へぇ、コローネも犯人探しをしてくれているんだ。それは心強いな。

[Anri] ニコルよりも大きいし、ずいぶんと頼りがいがあるよ。

[Nicolle] 大きさは関係ないだろ!コローネには犯行現場のにおいを追ってもらってるだけなんだからな。

[Nicolle] ま、見てなよ、コローネも昔は結構優秀な猟犬だったんだ。匂いさえ嗅ぎ付ければ……。

[Nicolle] ほらっ!さっそく見つけたみたいだ!いけ、コローネッ!

[Collone] オンオン!

[Narration] ニコルの手を振り切って、コローネはまっすぐ購買部通りの奥のほうへと走っていった。

[Narration] そして、ちょうどそこから顔を出したニキにのしかかる。

[Anri] なんてことだ!ニキが連続暴行犯だったなんて!?

[Anri] ああ、なんてかわいそうなニキどうせならその前にこのボクが……。

[Nicolle] あー、ちゃうちゃう、杏里。

[Nicolle] 大丈夫、犯人はニキじゃないよ。

[Anri] でもコローネが?

[Nicolle] あいつ、最近ちょっと色ボケ気味なんだ。女と見れば誰彼かまわず飛びついて……。

[Anri] そりゃあ女しかいないからね。

[Narration] 楽しそうに戯れている一人と一頭を見て杏里は感心する。

[Anri] さすがにボクも種族の差を越える勇気はないよ。すごいなぁ、コローネは。

[Nicolle] だから色ボケなんだって。

[Anri] もしかして、やきもちかい?かわいいなぁ、ニコル。

[Nicolle] バ、バカッ知らないよ、そんなことっ!

sapphism_no_gensou/4571.txt · Last modified: 2013/06/01 22:49 (external edit)