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sapphism_no_gensou:3443

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[Aisha] あ、あぁ……、杏里、いや、だめよ……。

[Anri] いや、だめじゃないだろ、アイーシャ。

[Aisha] ふぅ……、う、ぅんん、そう、そうなの、いいの……。

[Narration] 杏里の愛撫は、アイーシャの全身をくまなく覆おうとしていた。

[Aisha] あ、あぁ……、はぁ、あぁ……。

[Anri] はっきり言って、アイーシャ。こうされると……、んん、ほら、どんな気持ちになる?

[Aisha] あ、あはぁ、……せつない、せつない、の……!

[Narration] 体の前面はすでにそうしてくまなく舌で愛された。

[Narration] 首筋からたどりおりた唇が、胸の先端に着いた時、アイーシャは初めて、気持ちを言葉で吐かされた。

[Narration] 丹念に吸われ、噛まれ、存分に揉みしだかれた。あくまで優しくはあったものの。

[Aisha] ……あっ!

[Narration] 杏里は特に、アイーシャの体のあちこちに散らばる痣を丁寧に舐めあげる。

[Narration] 舌で押されると、アイーシャは眉根を寄せる。心に残った痛みが、そうさせる。

[Narration] 杏里はそれを見ると、その周囲を、アイーシャにその痕の存在すら忘れさせるまで責め立てた。

[Narration] 胸元を、下腹をとつたっていき、臍までも舐めあげる。太股をおり、足の指までも、跪いて口に含む。

[Narration] 常に、アイーシャに声を、感じるままにあげるように導きながら。

[Anri] ほら、アイーシャ、ここはどう?

[Aisha] んん、んふぅ……、へん、へんよ、……あ、く、くすぐったいだけじゃないの……。

[Anri] ん、ん、んん……。

[Aisha] あ、だめよ、杏里。あ、足の指なんかなめちゃ……、いや……。

[Anri] んく……、……いやならやめるけど?

[Aisha] う、……やめないで……。

[Narration] そして、今、アイーシャは木の幹を抱え、杏里に背面を預けていた。

[Aisha] あ、あぁ……、あん、あ、あぁ……、あはぁぁ……、あっ、あ……!

[Narration] うなじ、首筋に杏里の舌が踊る。塗りつけられた唾液は、背筋をつたっていく。

[Aisha] う、うあぁ……! あ、はぁ……!あん、ぅあ、あああ……!

[Narration] 杏里の両手は、膝によって割られたアイーシャの股間に伸びていた。

[Aisha] あ、だめ……、だめぇ……。

[Narration] 杏里はまだ、そこに一度も触れてはいなかった。しかし、アイーシャの体中から送られた刺激が、すでにそこを十分に熱く潤ませていた。

[Narration] アイーシャはそのことをすでに自覚していたに違いない。そのことを知られるのを躊躇したにのだろう。杏里の手の行き先に首を横に振る。しかし。

[Aisha] あ、あああっ!

[Narration] 杏里の指先の軽いノックであっさりと秘唇は開き、熱い蜜をおしこぼして闖入しようとした指を濡らす。

[Aisha] あ、いやぁ……、……はずかしい……。

[Anri] 恥ずかしくなんかないよ、アイーシャ。これは、キミがどれだけ、ボクを感じてくれているかの証明なんだから。

[Narration] 杏里はそう笑いかけると、濡れた指で、アイーシャの背をなぞる。

[Aisha] あ、はぁ、ひあぁ……!

[Narration] アイーシャは肩を寄せて、背を震わせる。杏里はなぞる指をそのままおろして、背後からアイーシャの秘部に侵入する。

[Aisha] はぁ、ああっ!?

[Narration] 杏里の両手の指は魔法がかかったように踊り、アイーシャの口から嬌声を引き出す。

[Aisha] あ、ん、ふぁ、あ、あぁ……!う、うぁぁ……、はぁ、あ、んん……!

[Narration] 秘唇を指で広げ、襞をかきあげる。あふれる蜜をすくっては、なすりつける。柔らかく揉み込んだかと思うと、指先でひっかく。変幻自在にもてあそぶ。

[Aisha] あ、はぁ、あんん……、あ、や、いい……、いい……! 杏里、あ、うぁ……!ふぁ、ふあぁ……。

[Narration] 力の入らなくなった腕では身体を支えかねるアイーシャは、額を幹におしつけて喘ぎ続ける。背は震え、腰はうごめく。

[Aisha] はぁ、あぁ、ああん、はぁ……。あ、あぁ……、う、あ、あん……。ふぅ……!

[Narration] 覆われていたクリトリスは紅く尖って露わとなる。そこも杏里の襲撃に晒される。さらに杏里の指は、奥に潜む蕾さえも陥れ、アイーシャを追い立てる。

[Aisha] あ、いや、んん、そこ、そこはぁ……!あ、ふあぁ……! うあ、うあ、ああ……! だめ、だめぇ、も、もう……。

[Narration] アイーシャはすがるような目で、杏里に振り向く。

[Aisha] 杏里……、わ、私……、もう、もぅ……。

[Narration] 激しすぎる刺激に視線を泳がせながらも、アイーシャは訴える。

[Anri] いいよ、アイーシャ。最後はどうしてほしい? クリトリスがいいかい? それとも胸を?

[Narration] アイーシャはすぐに答えない。涙を浮かべた目で、杏里を見つめたままだ。しかし、一度、息を止めてから、口を開いた。

[Aisha] ゆ、指……。

[Anri] え?

[Aisha] 指を、入れて、杏里……。私の中に、指を、入れて……。

[Anri] アイーシャ、その……。

[Narration] 夕べ、レイプされ地獄を味わった少女の求めに、杏里はためらいを言葉にする。

[Anri] いいの?

[Narration] アイーシャは喘ぎをこらえてうなずく。

[Aisha] 杏里の、指がほしいの……。あなたの、指で、いかせて……。

[Narration] アイーシャの哀願に杏里はうなずく。その目で請われて、拒絶はできなかった。

[Anri] いくよ。……っ!

[Narration] 杏里の細い指が、アイーシャの陰唇に突き立つ。

[Aisha] あ、ふああぁっ……!

[Narration] 両腕を突っ張って背をのけぞらせ、喉元を震わせるアイーシャ。やがて、膝、腕から力を失ったアイーシャは、地面に膝をつき、座り込んだ。

[Anri] ………………。

[Narration] 杏里はそのアイーシャを見下ろしていた。

[Narration] 杏里にとって、愛する女の子を絶頂へと押し上げることは、自分の肉体からの刺激よりもよほど、強いエクスタシーを与えてくれる。

[Narration] しかし、今は何故か、不分明な気持ちが胸の中に充満していた。

[Narration] 首を折り、上下するアイーシャの頭と揺れる髪を眺める。自分の気持ちの正体がわかってくる。

[Narration] 悔しかった。求めに応じて、指を突き入れた。でもそれは、アイーシャを襲った犯人と同じことではないのかと思えてしまう。

[Narration] 自分の指は、どんな娘だって満足させられるという自信がある。だけど今は、もっと自分全体でアイーシャを愛したかった。

[Narration] そうしなければと思っていた。もっと、もっとアイーシャを感じたい、受け止めたい。欲しい……? そう、欲しい。もっと、アイーシャが欲しかった。

[Anri] え……?

[Narration] 脚の裾をひかれる感覚で、杏里は思索から我に返る。アイーシャが杏里を見上げて、ズボンの裾を引いている。

[Anri] ど、どうしたの、アイーシャ。

[Narration] アイーシャが何かを訴えようとしているのを悟って、杏里はそのわきに自分も座り込む。

[Narration] その杏里の肩口に、アイーシャは額を押し当てた。

[Anri] え、あ、アイーシャ?

[Narration] 杏里は、さらにアイーシャの行動に驚く。アイーシャは、杏里のブラウスのボタンに指をかけ、それをはずし始めていた。

[Anri] アイーシャ、いったい何を……。

[Aisha] 杏里……、私が欲しいでしょ?

[Anri] ……!

[Narration] 言い当てられて息を飲む。

[Anri] ど、どうして……?

[Aisha] わかったの、なんとなく。……ええ、だって、杏里のこと、……好きだもの。

[Anri] ……アイーシャ。

[Narration] 身にまとっていたものすべてを脱ぎ捨てて裸になった杏里は、ふらつくアイーシャを立たせ、背を幹に預けさせる。

[Anri] 背中、痛くないかい?

[Aisha] 平気よ、たぶん……。

[Anri] その、疲れてない?

[Aisha] ええ。……ふふ。

[Anri] どうしたの?

[Narration] 杏里の顔を見て微笑んだアイーシャに、杏里は尋ねる。

[Aisha] 変ね、私達、二人とも女なのに、こんなことして……。

[Anri] 別に変じゃないよ。好きな人と一緒になりたいと思うのは当然のことだよ。

[Aisha] そうかしら。

[Narration] 答えながら、アイーシャはまた、笑う。

[Anri] そうなんだ。

[Narration] そう答えて、杏里はアイーシャの左脚を持ち上げる。アイーシャは目を閉じて杏里の肩に腕を預けて待つ。

[Narration] 杏里は、アイーシャの反対側の脚をまたぐと、腰をすっとアイーシャの腰に密着させた。

[Anri] ん……!

[Aisha] ふあぁ!

[Narration] ほんの触れあう程度だったが、互いのクリトリスが接し、二人は同時に声をあげた。

[Anri] ん、く……。

[Aisha] ああぁん!

[Narration] 一度、身体をひいた杏里がまた、腰を押しつける。互いの太股をレールに、杏里の腰が往復を始める。

[Anri] は、あ……、んく……!

[Aisha] あ、はあぁ……! うぁ、い、いい……!

[Narration] 互いの脚が、秘唇を押し開く。あふれた蜜がつくった筋を残して、太股をすりあがっていく。

[Narration] そして、二人の間の隙間が無くなった時、クリトリスがぶつかり合い、二人は悲鳴をあげる。

[Anri] ん、んん……!

[Aisha] ああぁっ……!

[Narration] 二人が互いを求めあう力で、クリトリスは押し潰される。

[Narration] 始めは包皮に隠れていた杏里のクリトリスも、いつしか充血してむき出しになり、アイーシャのものとぶつかり合う。

[Anri] うああ……!

[Aisha] ふうぅん……!

[Narration] 瞬間的に襲い来る淫らな刺激に耐えながら、杏里は腰を何度も突き動かす。アイーシャは、その杏里の背まで腕をまわして、引きつけ求める。

[Narration] いつしか、二人の腰の動きが同調を始める。アイーシャの腰が杏里の腰を迎える。同時に引き、同時に押し寄せる。声の波も高くなっていく。

[Anri] う……、く、ん、うぁ、うぅ……!

[Aisha] あ、ひぁ……! あ、あぁ……! あんん!

[Narration] 太股を擦りたてる時に響くくぐもった水音と二人の嬌声が、木立に吸い込まれていく。

[Narration] 互いの乳房さえ潰しあい、汗を飛ばして身体をぶつけ合う。それはまさにセックスそのままだった。一体感が二人を包み、高めあう。

[Narration] そして、限界は、一度すでに絶頂を迎えているアイーシャの方に先に来た。

[Aisha] あ、ふぁ、あ、杏里、私、もう、もう……!

[Anri] もう少し待って、アイーシャ。ボクも、すぐだ!

[Aisha] あ、あん! だめ、だめぇ……、あ、ふあぁ!

[Anri] あ、んん……! アイーシャ、アイーシャ!

[Aisha] ふぁ、うぁ、あ、杏里、杏里……!あ、うぁ、あ……!

[Anri] あ、んく、ん……!

[Aisha] だめ、い、いく……!

[Anri] あ、ぼ、ボクもだ! あ、ん、んん……。

[Aisha] い、いく、うぁ、い、いくうううう!

[Anri] う、ふぁ、あ、あ、あぁ! ぁー……。

[Narration] アイーシャは喉をそらせたまま、身体は幹にそって沈み込む。杏里は、首を抱かれたまま、アイーシャを支えて腰をおろした。

[Aisha] はぁ、はぁ……。

[Narration] 二度目の絶頂に、アイーシャは浮かされたような息をつく。

[Narration] 杏里は、そんなアイーシャの顔に口びるをよせて、飛び散った汗や唾液をぬぐいとった。

[Aisha] あ、杏里……。

[Anri] 気持ちよかったよ、アイーシャ。

[Narration] 杏里はアイーシャにそう答えて、頬と瞼にキスを降らせていく。アイーシャはゆっくりと目を閉じて、息をつき、そのキスを受け入れた。

sapphism_no_gensou/3443.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)