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sapphism_no_gensou:3161

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[Anri] ひとっつ、ひっとより、レっズがすっき〜☆

[Narration] 鼻歌混じりに、杏里は湯船の中に体を沈めている。

[Anri] 楽園からの追放宣言から一晩、そして、杏里・アンリエットの華麗なる捜査活動の開始の一日目。

[Anri] 一日、船のあちこちを歩き回るのはさすがに疲れるな。ああ、ふくらはぎが固くなっている……。

[Anri] これが、子猫ちゃんに会ってまわるなら、全然苦にならないんだけどな。

[Anri] ふぅ……。

[Narration] 杏里はあごがひたるほど、湯船に沈み込む。そして、今日一日のできごとをゆっくり回想していった。

[Anri] しかし、かなえさんにはいきなり怒られちゃったよ。

[Anri] イライザの証言でなんとかかっこがついたからよかったけどさ。

[Anri] うん、イライザはメイドとしても本当に優秀だね。だから好きさ。

[Anri] それにしても、被害者はサードクラスばかりなのか……。そして、アイーシャもサードクラス。

[Anri] ああ、ますます事件がボクから遠のいて行く気がするよ……。

[Narration] 杏里は顔の半ばまでお湯につかる。しばらくそのままでいたが、やがて湯船からあがり、シャワーで泡を落として、バスルームを出ていった。

[Anri] ま、明日からまた頑張ればいっか!

[Anri] 結局、これといった情報はなかったなぁ……。

[Anri] ヘレナと会ったけど、なんか怒らせちゃっただけみたいだし……。

[Anri] Hできたからいーけどさ。

[Anri] なにか知っていそうな感じだったけど……。また今度会った時に聞けばいっか。

[Anri] こんなんで大丈夫かな? まあ、かなえさんは三週間あるからなんとかなるって言ってたけど。

[Anri] ん?三週間でギリギリなんとかなるだったっけ?

[Anri] ま、いいや。明日から頑張れば。さ、明日のための今日の睡眠!

[Narration] 杏里は勢いよく湯船で立ち上がると、シャワーで泡を落として、バスルームを出ていった。

sapphism_no_gensou/3161.txt · Last modified: 2013/06/01 22:49 (external edit)