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sapphism_no_gensou:1322

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[Nicolle] や、やめようぜ、杏里。

[Anri] ん〜?

[Narration] 聞く耳持たず、杏里はするりとニコルのスカートを脱がしてしまう。

[Anri] ん〜、そうだねえ。

[Nicolle] な、なあ、これはヤバイよ。人が来たら、とか以前に、こ、高度差がさぁ……

[Anri] はい、脚を開いて。わぁっ……ニコルにはストライプのショーツが似合うね?

[Nicolle] そ、そう? あたしもね、結構コレクションして……ってひゃあっ! 即ぬがしやがったら、似合うも何も無いだろっ。

[Anri] 少女の大人びた口調とは裏腹に、幼い外見の秘裂は、わずかな潤いをたたえながら、期待にひくついていた。

[Nicolle] 変な解説すんなっ。

[Anri] 以前から、もうフツーのシチュエーションじゃつまらない、って言っていたのはキミだよ。

[Narration] 杏里は、手動でカリヨンを鳴らす際に使うロープを、手元へと引き寄せた。柔らかな絹の手触りが心地よい。

[Narration] そのまま有無を言わさず、ニコルの下着と股間の谷間をくぐらせる。先端の金属のヒヤっとした感触に、ニコルは体をふるわせた。

[Anri] 少女は愛情のない愛撫には、まったく反応を示さなかった。しかし、その肉体に刻み込まされた、縄の感触には従順に反応した。

[Nicolle] 縄ァっ!? き、緊縛プレイなんか、知るかっ!あっ……なにする気だよ、こ、怖いよ、杏里ぃっ

[Narration] 吹き抜けに面した手すりに、ニコルは軽々と乗せられてしまった。

[Narration] 吹き抜けをとりまく階段は、四角い螺旋を描きながら、はるか百メートルほど下で、ほとんど点となって結ばれている。

[Narration] 文字通り、吹き抜ける風が、無防備なニコルの下半身をなであげる。

[Anri] しっかりつかまってないと……落ちるよニコル?あと、カリヨンを鳴らさないようにね。

[Nicolle] 鳴らさないっ……て、ど、どうする気だよ……あああっ……ひ、引っ張らないでぇっ……

[Narration] むき出しの尻を手すりに置いてはいるものの、ほとんど宙にぶらさがった状態だ。

[Narration] おののくニコルが必死にロープを引き寄せると、カリヨンは連動して片側にせりあがり、高らかな音色を立てようと身構えた。

[Anri] ……まだそんな時刻でもないのに、カリヨンが鳴り出したら、故障したのかと、すぐに誰かが様子を見に来るだろうね?

[Nicolle] お、落ちるよ、落ちちゃうってぇ〜バカ杏里っ、マジヤバイってのに!

[Narration] 杏里はロープをたぐりながら、少女にぴったりと上半身を寄せると、ロープを通じて微妙な振動をくわえだした。

[Nicolle] ああ……ああああ……そんなに優しく、こ、こすりたてるヤツがあるかっ……

[Nicolle] やっ……そんな……焦らすみたいな……やだっ……

[Narration] 杏里は両側に回した手で、ロープの緊張と弛緩を自在にコントロールした。

[Narration] ニコルはなんとかして、より強い刺激を得ようと、自由にならない腰をひくつかせ、太ももに力を込める。だが、そのたびにするり、と逃げられてしまうのだった。

[Anri] ニコル、カリヨンが下がってきてるよ?ちゃんと引いてる?

[Nicolle] 本当に……こ、怖いの……杏里……は、離さないでね……

[Anri] 絶対に離さないよ。キミを離したりするものか

[Nicolle] そういうんじゃなく……って……ロ、ロープが……ああんっ!

[Nicolle] ああっ……い……いいっ……!怖いのに……いいよォッ……

[Narration] 少女がしきりに荒い吐息をあげるようになると、やがてぬめりもロープに移り、よりすべらかに動くようになる。

[Narration] 杏里はわずかずつ、スライドのスピードをあげた。上下させるばかりでなく、時折、尻の谷間に巻きつけるように持ち上げ、会陰全体にバイブレーションを送る。

[Narration] 勢いよくさすりあげられ、少女が強くのけぞるたびに、カリヨンの舌が揺れて、コンッ……コーンッ……と澄んだ音を立てる。

[Anri] ……もっといい音色を聞かせておくれよ、ニコル……

[Nicolle] あ……杏里……ハァ……ハァ……う……ウン……ウンっ……!

[Narration] 汗だくで息を切らせながら、悦楽の涙をもあふれさせ、ニコルは言った。

[Nicolle] ……み、見ていて杏里……あたし、可愛く、鳴くからねっ……つぎに……気持ちいいのが来たら……聞かせてあげるから……

[Anri] うん……ニコル……いくよ……

[Narration] 杏里はゆるめていたロープを、再び張りつめると、とったおきのヴィヴラートを響かせはじめた。

[Nicolle] ああ……あああっ……か、感じるよ……杏里っ……いい……気持ちいいのっ……杏里、杏里ッ…!

[Nicolle] ……落ちても……落ちてもいいっ……あたし……ああっ……あああっ……イク……いっちゃうっ

[Nicolle] 杏里ッ……杏里っ……抱きしめてっ……強くっ……ああっ……あた……し……っ……イ……クっ…………

[Nicolle] ……はァっ……ああっ……アアッ……アアアアッ……ああああっ……!

[Narration] カリヨンに、カンッ……と真鍮の舌が触れた。

[Narration] 危険な場所であることも忘れ、少女は膝からあごの先まで一直線になるほど、思いきりそりかえった。

[Nicolle] ……っ…きゃうぅぅぅぅっっっ……!!!

[Narration] ………………

[Narration] ………

[Narration] 絶頂を迎えて漂う少女を、杏里は、両腕と押しつけた額で、しっかりとつなぎとめた。

[Nicolle] ……はぁ……はぁ……ふぅ……ふぅ…………杏里……大好き……杏里……

[Anri] 可愛かったよ……ニコル……

[Anri] ねえ……ボクもさ……一緒に気持ちよくなって……いいかい……?

[Nicolle] ……えっ……!?あ、杏里が来たらだめっ、だめだよっ!

[Anri] つれなくしないでおくれよ……ニコル……ボクもう、濡れてしまって……いいよねニコル……

[Nicolle] だから、だめだってのに……!ちょっとっ……ひゃ、きゃああ!!!

[Anri] わっ、うわああっ!

[Anri] うわぁぁっ!!落ちるッ、落ちちゃうよっ!

[Nicolle] バカッ、杏里の超絶おバカっ!あ、あたしに掴まるなっ!パンツ引っ張んなっ!ロ、ロープッ、ロープロープッ!

[Anri] 助けてっ! 怖いよニコルッ!落ちたら死んじゃうよォっ!

[Nicolle] ぎゃああ、手がっ!すべる、すべるっ!

[Narration] そのころのニキとコローネ。

[Niki] ………………?……

[Collone] ……ワウ?

[Narration] 不思議そうなお嬢様たちのなかで、ヘレナもまた首をかしげた。

[Helena] あら……まだ早いのに……故障かしら……?……仕方ないわね……

[Narration] ヘレナは周囲を見回し、一人も船員の姿がないと知ると、肩をすくめて、みずから鐘楼の入り口へと向かった。

sapphism_no_gensou/1322.txt · Last modified: 2013/06/01 22:49 (external edit)