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sapphism_no_gensou:1285

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[Narration] 杏里は自分が濡れるのも気にせず、その場に座り込むと、小さなソヨンをちょこんと座らせて、チョゴリの帯へと手をかけた。

[Narration] 濡れたコルンの結び目は固く締まり、なかなかほどけようとしない。

[Narration] だが……脱がせることにかけて百戦錬磨の杏里の前には、ほんのささやかな抵抗でしかなかった。

[Anri] ほどけたよ、ソヨン。次はチマの紐をほどくからね?

[Narration] 少女はかくんと頷いた。

[Narration] その合間も、耳をそばだてていた杏里は、時折聞こえるキュ、キュ、という靴の音にも種類があることに気がついた。

[Narration] しきりに小声で話しあっている、明らかに複数の人間がこちらに注目しているのがわかった。

[Narration] その行動は、これまでレイプ犯人が示していたような大胆さとは異なり、ずいぶんと迂闊なように思えた……

[Anri] もしや……

[Narration] はた、と杏里は思い当たる。

[Anri] ……クレア? ミリエラ? コー?キミ達かい? そこで盗み見を働いているのは───

[Narration] 杏里が声をあげて呼びかける。

[Narration] すると、同時に3つのヒャッと息を飲む音がして、あわただしく遠ざかっていくようだった。

[Narration] 誰か転んだらしく、離れた場所から、ばしゃんと派手な水音さえ聞こえた。

[Anri] アハハ……やっぱり……

[Soyeon] ……っくしゅ…………ですよ?

[Anri] ああ、ごめんねソヨン。可愛いお客さんが来ていただけだよ。今、脱がせてあげるから。

[Narration] 杏里の口ぶりは、ソヨンが、半覚醒状態になってしまう以前と、なんら変わらない。

[Narration] クレア達、ビジターズがそのまま、のぞきを続けていたとしても、やはり同じことを言い、同じ事をした。

[Narration] ただ、あふれる愛情が突き動かすままに、杏里は指をひらめかせ、重く濡れそぼった着物を脱がしていった。

[Anri] ……ねえ、ソヨン……さっき自分で慰めたりしてるって、言ってたよね? ボク、それを聞いて、とても嬉しくて……興奮したよ……だって、ボクも一緒だからさ……

[Soyeon] ……ですよ。

[Anri] どんなふうにしているの?

[Soyeon] ……指で……

[Anri] ……指で……?

[Soyeon] ……大陰唇を……人差し指と中指で挟むようにして上下に周期的に往復させたり少しだけ指を入れて小陰唇と膣前庭の間をかきわけるようにしてみたりするですよ……

[Soyeon] また、残った手の指につきましては歯で軽く噛んだり、乳房を下部より揉みあげながら、乳頭を挟み強弱にわたる刺激を与えてみたりするですよ……

[Anri] あああああ。

[Anri] ち、違うっ、違うですよ。ボクの聞きたかったのは、そういうんじゃなくてっ……ああ、保健体育の授業みたいですよ……

[Narration] 杏里は真剣に頭を抱えた。

[Anri] あー、ちょっと待って、もっと別の聞き方があるはず……え、えーと……

[Anri] ……その時に、どんなことを考えているの?

[Soyeon] ……え……っ…………えっと……

[Anri] うんうん?

[Soyeon] ……あの……杏里さんに……抱きしめられて……胸を……

[Anri] ……こんなふうに……?

[Narration] 杏里は、濡れた下着と肌の合間へ、するりと手をはわせ、ソヨンのまだ未熟な乳房に添えた。

[Narration] ぬくもりと鼓動がじかに伝わってくる。杏里が夢にまで見た素肌の感触だ。

[Narration] まだ固い芯の残る、少女の二つのふくらみは、握りしめれば壊れてしまいそうな、繊細なもろさに満ちていた。

[Soyeon] ……っ……はい……杏里さんは胸の先を……やさしく触ってくれるんです……

[Narration] 杏里の指先は、痛みと心地よさの境界線を細かに揺れ動きながら、きめこまかな肌の感触を存分に確かめていく。

[Anri] ……こうだね……

[Soyeon] ……っ……はいっ……そうです……そんな風に……時々持ち上げたり……ふぅ……回すようにしたりして………あっ……

[Narration] たとえ触れずとも、赤裸々なソヨンの告白を耳にしていただけで、杏里の気持ちは押しとどめようもなく高まっていったろう。

[Narration] そしてソヨンもまた、杏里の掌(たなごころ)の中で、熱き高鳴りを声高に告げていた。

[Anri] ……それから……?

[Soyeon] ……それから……制服も下着も靴下もみんな脱いでしまって……ハダカに……なって……ぴったりと抱き合うんです……

[Anri] ……脱がすよ……ソヨン……

[Narration] うなじに唇を寄せ、吐息を吹きかけながら杏里はささやいた。

[Soyeon] あたしも……杏里さんを手伝います……

[Anri] じゃあソヨン……ボクのシャツのボタンがわかるかい……? そう、それだ……

[Narration] おずおずと触れる指の感触を、杏里は心から楽しんだ。

[Narration] 二人は決して焦ることなく、体のあちこちにキスを寄せ、お互いの本当の姿があらわになっていく様を楽しみながら、服を脱がせあった。

[Narration] 生まれたままの姿になったソヨンを、杏里は抱きかかえる。そして、星空を切り出して輝いている、宝石箱のような水面(みなも)へといざなった。

[Anri] ……ボクの体の上に乗って、ソヨン……水は冷たい……ボクにはもう、ひんやりとして心地よいくらいだけど……

[Soyeon] はい……杏里さんの体……とても……熱いです

[Narration] 両脚を水中に投げ出し、腰を落とす杏里。その杏里の膝をまたぎ、向かい合うようにしてソヨンは座った。

[Narration] 二人はそのまま、互いの乳房をぺたりと合わせて抱き合う。

[Soyeon] ……ああ……夢ですよね…………これは……あたしの淫らな夢……

[Anri] ……夢じゃないよ……すぐに、キミも燃えあがらせてあげるから……

[Soyeon] ……杏里さん……あたし……

[Anri] ……怖いことなんてない……何も失ったりなんかしない……

[Anri] ただすこし……狂ってしまうだけさ……

[Narration] 未だ目をつむったままの少女の、額に、まぶたに、耳に、頬に、鼻梁の上下にそって……。次々と杏里はキスの雨を降らせていく。

[Anri] ……んっ……んっ……ん……

[Soyeon] 杏里さん……杏里さん……っ

[Narration] 杏里の背にまわされた腕の力が、いっそう強くなる。そんなソヨンの髪を何度も指ですき梳かし、緊張をほぐしながら、徐々に受け入れる準備を整えていく。

[Anri] きみは何もしなくていい……ただ……ボクを感じて……

[Soyeon] ハァ……ハァ……ハァッ……

[Narration] 杏里はソヨンの下腹に手のひらを触れさせると、からだの中心の線をなぞるようにしながら、胸の先端まで指先を駆けあがらせた。片手を交互に、そして時に両方で。

[Soyeon] アアアッ……

[Narration] 決して不快ではない戦慄が、ソヨンの背を走り、快楽をむさぼる淫売のように、しなやかに体をのけぞらせる。

[Narration] 杏里はそのまま体をずらし、ソヨンの下へと沈んだ。

[Narration] 未だ目を閉じたまま、ソヨンは両腕を宙へと彷徨わせ、指先をわななかせた。

[Soyeon] あっ……杏里さんっ……どこです……杏里さんがあたしを……抱きしめてくれないと……あたし……どこかへ行ってしまいそうです……

[Anri] ごめんよソヨン……ボクも、もうっ……我慢できないんだっ……でも大丈夫だからっ……きみをしっかりとつかまえているからっ……

[Soyeon] あっ……あっ……杏里さん……はぁっ……あっあっ……ああああっ……!

[Narration] 杏里は一切なりふり構わず、ソヨンの秘部へとむしゃぶりついた。

[Soyeon] ああっ……あっ……アッアアっ……杏里さん……そんなっ…だめっ……ひああっ……!

[Anri] んっ……んんっ……ああ……ソヨン……もっと、もっと感じて……自分をさらけだして……っ……んんっ……

[Narration] 長い舌先がひらめき、ざらりとした組織が秘唇を痛いほどこすりあげるたびに、ソヨンは、杏里の肉体というベッドの上で、甲高い嬌声をあげ、のたうちまわった。

[Anri] きみは……もっと……自由になれる……きみを押さえつけているのは……きみ自身だ……

[Narration] 杏里は、感じるほどにすぼまりゆく少女の脚に手をかけ、力強く押し開いた。

[Soyeon] ふっ……うううっ……ああああっ…………だめっ……だめぇぇぇぇっ……

[Narration] 力の限りふんばり、抵抗していたこわばりも、やがて体の中心からひろがる快楽の温度によって溶かされていった。

[Narration] ソヨンはもはや、なすすべもなく、全身を開いて杏里へと身をゆだねた。

[Soyeon] だめ……こんなに気持ちいいなんて……だめですっ……よくないことです……あたし……ああっ……そんなっ……中のほうまで……は、入ってきちゃうぅぅ……っっ!!

[Soyeon] 杏里さんっ……杏里さん、あたしっ……も、も……すぐ……

[Narration] 杏里は秘部に舌を差し入れたままうなずき、より小刻みにふるわせた。

[Soyeon] ああっ……杏里さんっ……手……手を…

[Narration] 白い腹の隆起を、杏里の手がすべり、わななき震える少女の指をつかむと、すぐさま、痛いほどの握力で握り返された。

[Soyeon] ハァっ……ああっ……あたし……杏里さんにイカされちゃうっ…………こんな奥まで杏里さんにっ……ねぶり尽くされて……

[Soyeon] ハァっ……ああっ……あっ……アアアッ……イクの……あたし……も……イッても……いい……ですかっ……杏里さん……杏里さんっ……!

[Narration] 舌の動きを休めぬまま、杏里は返事の代わりに、ぎゅっと指を握り返した。

[Soyeon] イイんですねっ……あっ……恥ずかしい…本当に……あっ……ああっ……あっあっあっあっ……あ、あああああああああああああああぁぁぁぁ───っ!!!

[Narration] 絶頂を迎えた少女は、腰を宙に突き出してのけぞり、がくがくと杏里の上で体を跳ねまわらせた。

[Narration] その細い腰をつかんで離すことなく、もっとも奥底、舌先に薄い肉の膜が当たる場所で、杏里は動きを止める。

[Narration] 杏里の舌には、びくびくと少女の器官が収縮する様子が伝わった。

[Narration] ゆっくりと愛撫のペースを落としながらも、また杏里は、少女の腹の上や、胸や、すべらかなふとももを、やわやわと撫であげていく。

[Narration] ソヨンは紅潮した顔を隠すように両腕を重ね、大きくかぶりを振った。

[Soyeon] はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……き……気持ちいいよぉう……杏里さァんっ……

[Anri] それでいいんだよ……ボクも感じた……ソヨンの可愛いオルガスムス……

[Soyeon] ……はっ……恥ずかしいですっ……杏里さんに……あたしのイクところ……見られちゃ……ああっ……またっ……

[Soyeon] はぁ……はぁ……杏里さん……ど、どうしよう……また……気持ちよくなって……きちゃうの……あたし……いやらしい娘になっちゃう……アッ……アアアッ!

[Anri] キミを燃えあがらせるって……言ったよ……んくっ……それに……

[Anri] ソヨン……本当のキミは……とても淫らで、いやらしい娘なんだ……ボク、だんだんわかってきたよ……

[Soyeon] い、いやぁぁぁ……

[Anri] キミはいやらしい娘だ、このまま、いつまでだって、ここを舐めていてもらいたいと思ってる……こうやって……蜜を……(ちゅううっ)……吸い上げ……たり……

[Soyeon] あああっ……アア……またっ……だめ、ダメぇぇっ……杏里さんっ……杏里さんに、嫌われたくないの……好きなのっ……杏里さんっ……あっ……あああっ……

[Anri] …………キライだよ……

[Soyeon] …………!

[Narration] ソヨンはびくっ、と体をこわばらせる。

[Anri] ……このまま、自分に嘘をつき続けるソヨンなんて……ボクはキライだ……

[Soyeon] ひっ……ああっ……くっ……ううっ……うっ……うっ……うううっ……

[Narration] 顔に腕を押し当てたまま、ソヨンはしゃくりあげ、むせび泣く。

[Anri] …………ソヨン……もう……やめるんだ……ほんとうのキミと……他人がそうあって欲しいと願うソヨンは……まるで違う……

[Anri] ボクは……本当のキミの姿が見たい……

[Soyeon] ううっ……杏里さん……っ……あたしを……あたしを嫌いにならないでくれますかっ……あたしから……去っていってしまったりしませんか……

[Anri] 最初にキミを選んだのはこの、ボクだ……ソヨン……ボクの心はもう……キミのものなんだよ……

[Soyeon] ああっ……杏里さん……ッっ…………杏里さァァァんっ……!!

[Soyeon] あ、あたしを、めちゃめちゃにしてくださいっあたしを杏里さんの、快楽の道具にしてくださいっ……!

[Soyeon] 杏里さんが欲しいっ、杏里さんが欲しィのォっっ! 杏里さんの長くてとがった舌が気持ちいいのっ、指で触れてほしいのっ、杏里さん、杏里さん、杏里さんっ!!

[Anri] ……うん……今いくよ、ボクの愛しい……子猫ちゃん……

[Narration] 涙をにじませながら、杏里はゆっくりと起きあがり、しゃにむにしがみついてくるソヨンをかたく抱き返した。

sapphism_no_gensou/1285.txt · Last modified: 2018/05/22 17:15 (external edit)