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limit_panic:event2b-2
2day/イベント2B-2.ks
Lines: 40
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[Mana]
「あ……っ、ん……」
>

鏡香の手を拒むことなく受け入れた。
>

[Kyouka]
「素直でいい子ね。
>

そういうまな、好きよ。
>

優しくしてあげるから、
>

目を閉じて……」
>

[Mana]
「う、うん……」
>

もう、自分に素直になればいい。
>

きっと最初から私だって、
>

鏡香とこうしたかったんだ。
>

もう何もとりつくろう必要なんて……。
>

[Kyouka]
「触るわよ……」
>

鏡香の指が私の身体をなぞっていく。
>

すごく冷たい指。
>

心が温かい人は、
>

てのひらが冷たいっていうけれど、
>

鏡香もきっとそうなんだろうな……。
>

[Mana]
「ひゃ……っ!?」
>

[Kyouka]
「あら、ごめんなさい。
>

少し冷たすぎたかしら?」
>

ちょうど谷間のあたりに鏡香の指よりも冷ややかな感触。
>

[Mana]
「な、なに?
>

なんなのこれ?」
>

[Kyouka]
「だぁめ。目は閉じていなさい。
>

すぐに温めてあげるから……。
>

フフ、綺麗な肌……まるで絹のよう」
>

[Mana]
「ん……っ」
>

[Kyouka]
「さぁ、私に聞かせてちょうだい。
>

絹の……裂ける音を」
>

[Mana]
「がっ!?」
>

[Kyouka]
「あらぁ? 案外下品な音を出すのね。
>

少し残念だわ」
>

胸元から噴水みたいに溢れだした赤と、
>

口から破裂した赤で、
>

私の目の前にいた鏡香の顔は、
>

恐ろしいくらいに赤かった。
>

[Kyouka]
「けれど綺麗。
>

純白の絹にしたたる紅。
>

まな、貴女は私という芸術家によって
>

完成させられる、最高のアートよ!」
>
limit_panic/event2b-2.txt · Last modified: 2014/05/25 12:55 (external edit)